ラゴスが生涯をかけて旅をする、叙情性から出る重い内容と軽快な表現がベストマッチしています。何日間もかけて楽しみながら読んでいることができる爽快な本です。筒井康隆さんの作品はどれも好きですが、デーデ(主人公のラゴスが最も愛した女性)がいるこの本は最高傑作だと思います。