子供の頃から周囲の子たちのいう『友達』と 自分の考える『友達』とは、なんとなく意味が違う気がしていた。 集団でいるコトや、自分の意見を押さえこんで 何でもかんでも同調するコトが 友達の証と言われるコトに、ちょっぴり違和感も感じていた。 そこでうまく協調しているフリができれば 軋轢もなく、うまくやれるコトは知っていても 必ずどこかでボロがでてしまうし、そんな自分に馴染めない。 だから孤立するコトもしょっちゅうだったけれど そこそこつき合い続けてくれる友達はいて、孤独と感じたコトはなかった。 そうやって少しずつ増え続けた友達のひとりひとりに 毎年、年賀状代わりにクリスマスカードを60枚くらい出す。 カードこそ予め印刷された市販のポストカードなのだが 宛名・文面は全て手書きで、文面も1枚1枚違う。 ひとりひとりに伝えたい言葉が違うから、同じ文章で済ませられない。 『友達』ってそういうモノ、と思っていて ・・・それが肯定して貰えたようで嬉しかった1冊です。