価格なだけに内容が濃いがやや演説者向け

ジョブズのプレゼンのポイントを第3者が論じる紹介本。筆者はジョブズのプレゼンはドーパミンが放出されるとプロローグで述べている。YOUTUBEに大量に投稿されているジョブズのプレゼンを見れば説得力がある。 決してパワーポイントなどの資料の作り方の詳細を解説する他書と違うので勘違いして購入すべきではないが、プレゼンに限らず他人の前で話す機会が多い人は話を引き付けるポイントなどがヒントとして使えそうな本である。ただし、内容はiphoneやipodなどMacの新商品発表を例に書かれている内容がほとんどで、教育的・学術的内容には向かない気がするので-1。だが、大事なのは『シンプルでメッセージ性のある言葉を情熱的に伝える』『練習する事』など・・・普段から使えることも多くある。公演を職業の中心とする人、新商品を発表する立場になる人、政治家などには大いに役立つ内容である。演説の下手な政治家に読んで勉強していただきたいものである。 オバマさんなど、ジョブズ以外の名言がちりばめられているところも面白い。 D・カーネギーの本「人を動かす」や「話し方入門」現代版という印象を受けた。実際の著名人を引用した編集方法も似ている。