どことなく懐かしくなんとなくおそろしい

これってホラー?げげげの鬼太郎のような物の怪、妖怪、昔懐かしい日本と現代の喧騒にまみれた日本が絶妙にマッチング。ホラーというよりファンタジーの印象が強かったです。子供の頃、風にそよぐ茂みの奥には人間が踏み込んではいけない世界があるような気がしていました。この作品には、まさに茂みの奥に踏み込んでしまった人たちの摩訶不思議な体験が描かれています。「怖れ」というより「畏れ」。そしてどことなく懐かしくて優しい。目には見えないけど、何気ない日常の中にあるかもしれない。こんな世界。