異世界への招待

時と時の石垣の間、時代と時代の石垣の間、世界と世界の石垣の間に芽吹いた種からうまれた語りの数々。表題作「夜市」も良かったのですが、夜市に続いて書かれた「風の古道」(タイトルは良くないと思いました。風があまり出てこず、メインテーマではないので)がぴったりとツボにはまり、この作者の全作品を読み勧めることに決めました。僭越な物言いですが、自分と同じ異世界を垣間見て、かつ表現できる人がいることに心から感動しました。