シリーズを通して主人公の恋の展開を個人的には一番応援した巻でした。
また登場人物間の和がだんだん強くなってきたと感じました。友情、仲間、家族など色々な絆を感じます。
特に手塚の頑なさがやっと緩くなってきたのが目立ちます。(特に昇進試験エピソードは)
またシリーズ通して言える事かもしれませんが、登場人物の職業への向合い方がとても格好良いです。色々と立場は違うのかもしれませんが、皆、真摯に向合いプライドを持っている感じが、創作の世界とはいえ憧れてしまいます。
郁・柴崎・手塚は年齢的に微笑ましく見る部分が多いですが(それでも尊敬)、折口は年齢と性別を考えると一番憧れの存在です。
今回の「ネジれたコトバ」の章で今までちょっと違和感を感じてい事を登場人物である俳優が一般意見を代弁してくれたような気がしました。
ちょと前の漫画や小説がメディア化される時に「あれ、この職業の言い回しが変わっている!?」とよく思う事がありましたが、その自主規制の部分については恐らく現実的に描いたのだろうと思います。
それと痴漢撃退については小説の中とはいえ「すっきり」しました。
ラストの稲嶺が残す言葉は本当に印象的ですごく素敵なシーンでした。カミツレ(カモミール)の花言葉と合わせて稲嶺司令という登場人物が本シリーズにおいてどれだけ重要なのかが意識付けされました。
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