伝説的経営者の哲学短編集

パナソニックの創始者、松下幸之助氏が、過去にPHP誌に連載した経営や人生にかかる哲学に関する短めな記事を纏めたもの。経営や人生に対する考え方として参考になる部分が数多く収められている。 ただ、価値観を押し付けられたように感じる部分があるかもしれない。感覚としては、仮に誰からみても文句のつけられない実績を積み上げた祖父がいたとして、その彼から、毎日うるさく指導されているような感覚。 読んで損はないと思うが、デール・カーネギーの「道は開ける」のような内容を期待するのではなく、「町工場から叩き上げできたおやじの苦言」という感覚で読めばすっきりできると思う。