角田さんは、昔から本当に本がお好きだったのでしょうね。本への深い愛情が感じられます。また、短編すべてに角田さんの恋愛事情?が投影されているようで、覗き見した後の気恥ずかしさを感じました。本の表紙を見たとき、その時のBFの顔が浮かぶというのは、経験者じゃないとわからない感覚、そういう感覚を小説仕立てで疑似体験という趣。