勘違いと勘違い

めちゃくちゃ面白かったです。 一気に読んじゃいました。 タイトルのラットマンがとてもしっくりきてます。 普通ミステリーだと真実に向けて後半たたみかけられる感じですが、 勘違いと勘違いのぶつかりあいです。 最後の最後にやっと真実に届きます。 ラットマンに代表される視覚による合理化を 文章で表現しているところに感嘆しました。 読んでる自分自身が勘違いしてる事に気づかない、、、 日本語だからこそですね。英語じゃこうはいかないでしょう。 というより翻訳は不可能でしょう。日本人で良かった。 ラットマンだと2面性ですが、 作品では2面の勘違いと1面の真実で構成されてます。 とても面白い作品です。おすすめです。