けっこう読み進められたのが意外。

みなさんのレビューを見ていて、読み進められるか不安でしたが、読みだしたらけっこう止まらない。 倉持が登場する度にこの後起こることは予想がついていて、その通りになるのですが、なんとなく続きを読みたくなってしまう・・・東野さんの力でしょうか?? 現在進行形ではなく、主人公が振り返っている(多分拘置所で??)・・・というのが良かったのかも。 東野さんの作品はいつも何かしらメッセージが込められていると思っているのですが、この作品からは「自業自得」「人のせいにしてはだめ」というメッセージを受け取りました。 親の行いがきっかけとなり不幸になったのは子供にはどうにもならない事で、更にそこにつけ込む人がいるのは本当にかわいそうな事なのですが・・・それでも自分でなんとかしていかなければならないのかな・・・ 途中で良い友人にも、良い仕事にも出会えて・・・チャンスはあったのに・・・スッパリ倉持と縁を切れなかったのは若さゆえ??