殺人事件が書かれていても、怖いと言うよりむしろ人間臭さや悲哀を感じる。それは、作者が書く登場人物のせいかもしれない。 主人公も、ヒロインも、犯人も、陰を持って生きていて、だからこそ魅力があるのです。 物語の展開もハラハラドキドキさせられて、乙一ワールドはやめられそうにありません。