この「夏目友人帳」は1話完結のお話ではありますが、ひょんな事から妖怪と交流を持つ事になってしまった主人公夏目が、いろいろな妖怪と出会う事で切なさとともに少しづつ成長していくストーリーとなっています。 人には見えないモノを見てしまうが為に孤独な幼少期を過ごした夏目と同じく孤独だった祖母夏目レイコとの共通点、忌むべき存在の妖怪がふとした事から心優しい人間と出会い、そして慕う姿にいろいろな想いが胸に広がっていく夏目。 交わる事のない両者が出会ってしまった為の切なさや妖怪が妖怪を想う心、などを淡々とした絵柄とストーリーの中に切ない想いがぎゅっと詰まった作品です。