松川浦は海水浴と潮干狩りで有名な海岸と宿の方から聞いたが、そのシーズン外であり、近辺の大型旅館は閑古鳥が鳴いており、当館でも他の客には出会っていない。京都から福島行きの夜行バスで3泊4日(バス宿泊を除く)の旅程の最初の宿泊地が南相馬であった。地元を応援するため、この宿ではお高めのプランを選択したが、それは間違っていなかった。女将と手伝いの方が2人で料理もこなし、盛りつけや味にも満足できるものであった。私は肉を食べないが、少しだけ出された肉系統は妻に食べてもらったが、日頃の家庭の味より優れているとのことであった。ただ、後で気づいたことだが、プランには海鮮鍋とあったが、これが豚しゃぶに変更されていたのは契約違反だろう。部屋は改装したばかりか、畳も新品で掃除が行き届いている。風呂は温泉ではないが、ゆっくりとできた。近辺には買い物ができる海の駅や海の真ん中を突っ走る直線道路もあって、復興の進展を確認することができる。