若主人と若女将が笑顔で迎えてくれる。感じのいい宿だ。 風呂をすぐに使わせてもらう、きれい。さっぱりしたところでクチコミ期待の夕食。 1階の食堂に入り、自分の名前の席に着く。 右端に赤い大きな甲羅のワタリガニ、左にはホタテ、右にタラ(?)の湯豆腐が火をつけるばかりに、真ん中には野菜の煮物、天ぷら、刺身は珍しいメバルに鮪、サケ、奥に煮魚が頭左で1匹、茗荷の漬物、御新香が彩きれいにズラ—っと並ぶ。とにかく豪華。 どこから箸をつけようか。迷う。 どれに箸をつけてもおいしいのだ。酒の進むことよ。特に野菜の煮物は良かった。 74歳の自分、食べすぎは承知のうえ、1時間以上かけてすべて食べきった。 量が多いがうまいものには勝てない。 翌朝、早立ちだったが若女将が時間より前に朝食を用意してくれた。 すべて、気持ちよく対応していただき、「おもてなし」そのもの。 つぎ、ホトケガウラに行くときも泊めてもらいたい、と心底思った。