1月14日に南座に前進座の観劇に行くことにしたのでそれなら前夜から泊まりがけでと目論みました。 最初は市街地での宿泊を考えたのですが、同じ泊まるなら少し鄙びた日頃なかなかゆっくり時間をかけて行けない所に近いところとネットで探し、「ふるさと」に行きあたりました。  かつてあった「八瀬遊園」は今や会員制リゾートホテルに様変わり、比叡山へのロープウェィは冬場は閉鎖とあって「ふるさと」は私たち夫婦貸し切りでした。 この日はさほど寒くなく、温和な一日でしたが年明けすぐに降った雪がまだ所々残っていました。 浴室のシャワーもなかなか温かくならず、震えるほどでした。 翌早朝散歩に出ると野猿パトロールと書いたジャケットを着た方々がおられたので、女将に「この辺り猿が出るのですか?」と問うと「よく現れて鹿とともに農産物に害を与えるし、段ボールに詰めている物まで開けて取り出す」と言われた。 朝食後バスで15分ほどで行ける三千院や寂光院を拝観。 大原や鞍馬、貴船を観光するならここを拠点にまた訪れてもいいなと思いましたが、「ふるさと」を初め、高齢の方がきりもりされている鄙びた宿を果たして継いでいかれる方はいるのだろうか?