良くも悪くも、鄙びた旅館。 風情のある建物と、かまぶろを望む庭、これでもかと言わんばかりのてんこ盛りな夕食…。 お年を召されたおじいちゃまとおばちゃまがなさっていらっしゃるので、夕食の時間もお風呂を閉める時間も早いけど、町中の喧騒や雑多な物事に追われ囲まれている日々を忘れさせてくれる所でした。 おじいちゃまが、こちらが見えなくなるまで手を振って下さっていたのがとても印象的です。 便利な洛中で過ごすのもいいけれど、ゆっくり大原や貴船を散策した時は、穏やかな時を過ごせるこちらも捨て難いと思います。