湯守として「別格上位」の印象、言わずと知れた佐勘です。これまで系列店で何度か食事をしたことはありましたが、いつかは泊まりたい憧れの御宿でした。伝統的高級旅館の期待を裏切らない接遇、随所に活けられた花々、歴史と伝統と格式の全てを詰め込んだ内装。お部屋お任せプランだったのですが、畳の香る清々しいお部屋に、また期待以上の感動。これがお任せだったら、雲の上のお部屋は…と思いを馳せました。やはりお値段にはお値段なりの理由があるものです。
秋保温泉には度々足を運んでいるのですが、「泉質の良さ」を実感できたのはこちらが初めて。とりわけ野趣あふれる「名取の御湯・河原の湯」はその最たるもので、名取川のせせらぎを眺めながら贅沢な時間を過ごしました。よく温まり、汗がなかなか引きませんでした。
G7仙台財務大臣・中央銀行総裁会議当時の様子、由緒を物語る展示が興味深く、目一杯堪能しました。敷居の高さに躊躇していましたが、品よく優しさの感じられるご対応。土日とは言え数多くの来館者に吃驚。これだけ格式の高い御宿ですから本来の姿を発揮するところではないと思うのですが、ハーフバイキングスタイルはかなりの混み具合。ビュッフェスタイルに注力する宿も他に増えており、心尽くしの高級宿の扉を少しだけ垣間見ながら、再訪の日は、やはりここならではの然るべき御膳を頂いてみたいと思いました。
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