11月下旬の週末、家内と両親の4人でお邪魔しました。立地は富山市内から車で20~30分程度、”こんなところに・・”と感じるような、田んぼの中の「ポツンと1軒宿」です。外観は保養所か特養ホームと言った感じ。ホテルらしさはあまり感じませんでした。エントランスを入るとやけに広い空間のロビー。思わず『暗っ!」と言ってしまう程照明が暗いです。利用したお部屋は我々は4階洋室、両親は2階の露天付き和室です。露天付きはシャワーとミニキッチンもついて、食事以外はほぼお部屋で過ごせそうです。洋室は広々とした琉球畳にベッドが置かれた靴を脱いで過ごすスタイル。大浴場と食事会場は半地下の1階にあり、お風呂は広い内湯に寝湯、ドライサウナと水風呂があり、露天は岩風呂のこじんまりしたもの。露天付きの個室が多いせいか、大浴場はいつ入っても3~4人しか見かけませんでした。(3回入浴して1回は独り占め、当日はほぼ満室だったそうです)食事は夜はコース料理、朝はビュッフェを同じ会場でいただきます。少しだけ奮発して基本会席にお肉が付いた料理をいただきましたが、どの料理も美味しかった上に、追加したお肉がまた結構な量で、大変満足(満腹)でした。朝のビュッフェも品数多く、食事に関してはほぼ満点だと思います。残念なのはメンテナンスにそれほどお金が掛けられないのか、共用スペースのところどころに修理されずに放置してある部分が見られ、また以前は何に使っていたのか・・と思われる無駄な空間が各フロアに存在し、照明の暗さも相まって、「廃墟ホテル」の雰囲気が少々感じられたのは私だけでしょうか?とは言えスタッフは皆さん親切ですし、部屋キーが2本渡されるのも、ちょっとした心遣いが伺えるうれしいサービスです。おそらくバブル時代に建てられたオーバーコストな建物を、最小のコストとスタッフの努力で支えておられるのではないかと感じる施設です。温泉はアルカリ単純泉との事ですが、十勝のモール温泉と同じ黒褐色で少しぬめりを感じる良いお湯です。夕食時の飲み物は少しお高め、利用した日の年齢層は高齢の方が多かったように感じました。お世話になり有難うございました。