眼と脚が少し不自由な父親を連れての旅行のため、近場である箱根湯本で部屋食、部屋風呂付きのお宿を探したところ、こちらが良さそうでしたので宿泊しました。 歴史と風情のある建物は、山の斜面を上手く活かしながら造られており、お部屋も古さを上手くリノベーションしながら小綺麗にされており寛げました。 反面、古き良き時代の建物は、バリアフリーには程遠く、お年寄りに優しい造りではありませんでした。 食事は夕朝食ともお部屋で戴けました。一品一品丁寧に造られたお料理はとても美味しく、いつもは少食な父親もおかわりをしていました。 お風呂は、屋上露天風呂のある建屋に行く際は急な石段を登る必要があります。健常な方には問題ないですが、眼と脚の不自由な父親は、かなりの労力が要るであろうと判断し断念。一階の大浴場に行こうとしましたが、夕方から生憎の「雷雨」。 一階の大浴場は中庭を渡って別棟にあるため、傘が必要とのこと。それだけでも面倒なところに、中庭にはびっしりとお客さんの車が停まっていて傘をさしながらそこを縫うように渡るのは、健常な人でも大変なのに、父親を連れての移動となると見ただけで行く気がなくなりました。 故に部屋風呂のみの利用で大浴場に連れて行ってあげられなかったのは一番残念なところです。 屋上露天風呂は最低でも1フロア(四階から五階)は雨天時に傘が必要かつ目や足腰が不自由な方は移動が難しい旨、また、離れの大浴場も雨天時は傘が必要な旨、予め明記があった方が良いと思います。(楽天のプラン内容や施設情報にはこの点記載なし) 大浴場手前の中庭びっしりも誰が優先なのか不明なところです。入りきれない車は別スペースを確保し、傘をさしても人がまっすぐ通れるスペースは空けておくべきと思いました。(仮設でも良いので傘無しで渡れるようにすることが必要だと思います) 古さを赴きに変え、気持ちの良い接客やリノベーション、清掃も行き届いた良いお宿でしたが、上記のお風呂についてはお年寄りや身体の不自由な方には優しくないなと感じました。 この点上手く改善されると、もっと良いお宿になれると考えます。