4月30日に家族3人で泊まりました。まずは、温泉(鉱泉)が最高。旅館全体は古いですが、お風呂は結構新しく、広い窓があって開放的な感じです。鉱泉を沸かしているので湯温は上下しますが、かなり強いアルカリ性と思われるヌルヌル感のお湯は気持ち良かったです。現在も1日2組しかお客さんを取っていないので、家族ごとに交互に入る感じですが、夜と朝で計4回も入りました。 夕食は山菜が売りとのことで、タケノコが出ました。タケノコだけでなく、山椒味噌がおいしかったです。分厚いサケの味噌漬けに和牛の牛鍋(?)まで出てきて、料金以上のお得感がありました。 建物は昭和30~40年代と思われる古さですが、各部屋にしっかりした梁があり、2階に上がる階段はロケに出てきそうな手入れされて年季の入った立派な木の階段もすごかったです。施設の古さを気にしない方であれば、ぜひ一度泊ってみていただきたいです。 惜しむらくは、この旅館を継ぐ次世代がいないこと。気さくな女将さんが一人で切り盛りしているようなのですが、また、すでに高齢であることと、大震災の影響で山の手入れができなくなっているため、売りの山菜も以前のようには出せなくなっているようです。共同利用のトイレをシャワートイレにしたり、座椅子があるともっと快適ですが、改装はままならず、いずれ廃業の危機に陥りそうで、何とか続けられるようになってほしいと願います。