夫婦旅において、それぞれ大浴場しか利用できないのも味気ないので、どうせなら一緒に浸かれる湯がいいなとこちらを選択。 なんといっても魅力は、宿の3つの家族風呂。 予約無しで空きがあればいつでも使えるシステムが有り難い。 はなれの“母里(もり)の湯”は、“日本秘湯を守る会”に相応しいお風呂のようだが、今回は宿のもので満足したこともあり利用は見送るも、機会があれば“紅葉”が映える頃にと期待を膨らませる。 混浴の千人風呂は、宿内では最も湯温は高めに設定してあり、全体的に抑えた湯温が多い各種の風呂の中でアクセントになる。 日をまたいだ1:00頃には、他の利用者を気にすることなく、夫婦で千人風呂に浸かれたのも良い思い出づくりとなる。 夕食は宿ではなく“泊食分離”の醍醐味、地元の高評価店で舌鼓。 前回の東鳴子の旅でもお世話になった“八兆”さんでの、お得で美味しい焼肉三昧。 翌朝食がはじめてお宿での食事となるが、バイキングではないセットメニューの方が好み。 生まれて初めてみるような大粒の納豆は、ふだん小粒派の自身にもインパクトを受ける。 米どころで食すご飯も文句無しで美味しく、食事最終盤で「おかわりできますよ」と伺えたが、おかずとの配分も食べきるところだったため打ち止め。 まあ、配分出来ていたとて、お腹は十分に満たせていたので結果問題無し。 利用してまた再訪したいイメージがすぐ湧き、季節やプランを変えてもきっと楽しいこと間違いない。 にしても“鳴子温泉”、利用するたびに様々な宿との出会いがある。 定宿ができることも悪くないが、その時々に合わせ、開拓したくなるような欲も湧いてやまない底無しの魅力がある。