「大地の芸術祭」の途中で宿泊しました。文化財の部屋は広く、欄間、床の間、吊り棚があり、特に天井は区画ごとに数種類のデザインで作られており、一見の価値があります。また、廊下側にも趣のある飾り窓があり、令和の芸術祭に来て昭和の芸術を見る思いでした。但し、この窓のせいか外の音はまる聞こえで、音に敏感な人は新館のほうが良いかも知れません。各部屋毎にデザインが違うとのことで、次は別の部屋にも泊まりたいと思います。 温泉は薄い黄緑色で、三大薬湯の一つだそうで、独特の匂いがします。大浴場も良いですが、家族風呂は源泉かけ流しで効能も濃いように感じました。但し、少々熱めなので、まず湯かき棒で混ぜてから水で適温にするという一手間が必要です。 食事は、キノコや山菜が主の山里料理ですが、鬼クルミを使った自家製のクルミ豆腐や山女魚の刺身などの珍しい料理があり、美味しく頂きました。コシヒカリのご飯はおいしいのですが、私たち年寄りには若干硬めでした。 何れにせよ、もう一度訪れたい宿の一つではあります。