老人が一人で切り盛りしていて、他に料理人も居るのだろうが色々と大変そうだ。  旅館と謳う施設の料理は「良い」のだが、浴場の脱衣場の隅に溜まる1cm厚ほどの埃の山を風情と捉えるか、不衛生と捉えるかは個人差によるだろう。  全体的には部屋も広く、泉質も公共浴場「鹿の湯」より濃い感じがして良い印象だ。また施設の温泉温度は「鹿の湯」に入った時の湯温を参考にすると、ここは夕方の内湯が44度、外湯が45度、朝はそれぞれに1度低くなっている印象だ。湯温を下げる水道も無いため、昨今のスーパー銭湯の湯温に慣れた方々には、浴槽に浸かるのは辛いだろう。  宿の玄関から見て、その裏側は渓流に沿って廃墟が立ち並んでいるので、景観的に良くない。  最後にここは老人がゆえにだろうが、宿泊契約とは違う(故意かどうかは確かめようも無いが)間違いが多数あって、今後が心配だ。この施設との宿泊契約に関して、ポイントについても理解していない様なので、金銭的にシビアな方には不向きだろう。