あまり宿についての詳細情報が載っていなかったので、もったいないと思い投稿させていただきました。これまで泊まった中でも、おっこの木は一番思い出に残るお宿でした。集落のみなさんで運営されているらしく、本当に実家や祖父母の家に帰ったときのような温かなおもてなしを受けることができます。 ・お宿について  築160年というだけあって、なかなか味わい深い昔ながらの柱のしっかりとした二階建ての一軒家です。囲炉裏もあって趣き深い。 部屋は広く、築年数なりの趣きのある畳の部屋になっています。エアコンはないのですが、それが良かった。夜になると扇風機で十分涼しくて、外からは虫や風の音しかせず、ゆっくりと眠ることができました。 ・立地について  なにもない山の中の集落ですが、夜は大量の蛍を観に連れていってもらえたり、近くに湧水の採水場があったりと、大自然に囲まれたのどかな立地です。 ・お食事について  集落の皆さんで日替わりでお食事を作るらしく、日によって味が変わるそうです。私が泊まったときは周辺の畑でとれた野菜や山菜を使った料理と、美味しいごはんが食べきれないほど出てきました。どの料理にもご家庭のあたたかみがあって、美味しく健康的な食事です。食事は一階の居間で食べるかんじで、他の宿泊者の方々と交流もできました。 ・お風呂について  さすがにお風呂とトイレは改築したらしく、新しくて広く清潔でした。お風呂は普通のご家庭にあるような洋風シャワー付きで大き目の浴槽のものです。温泉は街にてんてんとあります。 宿に着いたときにはおばちゃんの温かな笑顔に迎えられ、夜は番頭さんに集落についての色んなお話を聞いて共に笑い、蛍を観に行って、落ち着いた部屋でぐっすりと眠り、鳥や虫の声で起きて美味しい朝ごはんを食べ、出発するときにはお世話になったおばちゃん二人とおじさんと記念写真を撮り、お土産にたくさんの自家製野菜をもらい、また笑顔で見送っていただきました。 訪れた地域の姿を本当に味わうことのできる宿だと思います。自然や人々の温かみに触れたくなったらぜひ泊まってみてください。 高齢の方が多いため、インターネットが不慣れでHPもありますが更新停滞してしまってるそうです。来年の夏にまた泊まりたいと思います。