玄関を入っても誰も出てきません。「ベルを押して」と書いてあったので、押しましたが故障で鳴らないようでした。台所らしいところを覗いたのですが誰もいなく、仕方なく2階まで上がって、声をかけたところでやっと男性の老人が顔を出しました。そしてその方が声をかけたのか、老女が出てきました。この老女に促されて部屋に入りますと、彼女がお茶を入れてくれようとしたのですが、ジャーの口を回す力がなく、そのまま出ていきました。代わりにパートらしき女性が来て、お茶を入れてくれたのですが、この女性に「お風呂は朝何時から入れますか」「朝食は何時からですか」と聞くたびに「聞いて来ます」といちいち戻っていきました。部屋には内線用の電話がありましたが、故障で使えません。部屋のトイレは和式。共同のトイレには様式がありましたが、朝は込み合って使えません。夕食は食堂でと言われたのですが、「カタログに部屋食とありました」と言って、部屋食にしてもらいました。朝食は食堂で、例の老女がナベの固形燃料に火をつけるピストル型の点火器の引き金を引く力もなく、私が点火しました。ここまでいくと笑い話にしかなりません。