当日は県内の多くの鉄道が運休の中、行けないかもと電話すると快くキャンセルに応じていただけましたが、午後から弘南線が動くということで再度お願いし、何とか訪問することができました。こういう姿勢は本当にありがたく、今回の分は次に必ずと思わせてくれます。「雪の中大変でしたね」と迎えてくださったご主人と宿の温かさ。すぐに目的の温泉に入ると何とも独特な香りとぬめりと少し熱めの湯が冷えた体に沁みてきました。浴後は雪景色を見て一杯。程よく酔ったところで布団に横になり、鉄道が動かずバスの乗り継ぎでここまで来た体の疲れが眠りに誘う。気持ちよい眠りの後は、弘前駅前で購入した「小泊産本マグロ寿司」をいただきました。正直新幹線代を払ってもまた食べたいクオリティと信じられない価格(ベンツが軽価格みたいな)でした。またひと風呂浴び、再度日本酒で一杯。そうしているうちに心地よい眠りに引き込まれ湯宿の一夜が過ぎました。朝は気持ちの良い見送りを受け宿を後に。風情のある温湯の温泉街を歩くと、地元の方々が昨夜の雪を除雪していました。ほとんど外国語でしたが、そんな地元の方も声も旅の風情を盛り上げます。すると標準語で「バスはここに止まるよ」とおばあさんが教えてくれ、一人きりのバスで黒石まで乗らせてもらいました。写真は黒石駅前ですが、こんな大雪でも電車、バス、旅館を営業していただいた皆様に心より感謝申し上げます。