フロントや食堂フロアの方々は、一流の対応と心配りが出来ていて素晴らしい。そんな中、ある従業者の方は施設の昭和レトロ感を卑下していたのだが、そんなことはない。この施設内で使い勝手に困ることが無かった。中でも風呂は大浴場の他に露天も備えていて、そこは渓谷の緑の中に包まれて格別の気分だ。
また食事はそれだけで「客を呼べる」が、「客を逃す」こともあるので、施設選択の重要要素の一つである。
ここの夕食には品書きも添えられていて、それなりの体裁は保っているのだが、焼きたてで提供された川魚以外は、ほとんどの品々が今一歩の印象だ。
コストとの両立から食事の献立に腐心しているのだろうが、これは品数を減らして品質を上げるなり、料理のプロを招いて料金に転嫁するなりした方が良いと思う。
最後に食堂でのアグラ座りの殿様御膳は、団体での宴席ならともかく、疲れる姿勢は個人旅行では辛い。座位でも机と椅子が欲しいものだ。それと客室のトイレに温水洗浄便座が無いことと、昨今ではあまりお目にかかれなくなった小型画面テレビの設置なので、近くに張り付いて見ないと内容が理解できないこと、それに部屋のサイズに合ってないのか、全開でも全く効かないエアコンには驚かされた。
浴場と各従業者達がとても良いだけに、他の残念な部分がもどかしい。
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