手ごろな料金と部屋食にひかれて宿泊したが、思いのほかよかった。 旅得クーポン(1人3,000円)は、宿でのアルコールやおみやげにと有効に活用した。 豪華なロビーや広い露天風呂、バイキング料理などはなく、こじんまりとした旅館。 規模は小さいが、明るく清潔で落ち着ける。 食事は一つ一つ丁寧に作られている感じで、どれもおいしかった。地域の食材や「地獄蒸し」などの珍しい郷土料理を味わえた。 「湯煙ただよう和の宿」という言葉がぴったりの宿で、玄関では近くで噴出する温泉のミストシャワーを浴びるという体験ができる(風向きにもよる)。 ちなみに、NHK「ドキュメント72時間」という番組で今年1月に放映された「別府 “貸間の人生物語”」は、この宿の通りを挟んだすぐご近所で収録されていた。 湯の町別府の昔ながらの情緒が味わえる宿(地域)だと思う。