関東唯一の捕鯨港 和田にあるこの宿は、わずか4部屋のみの、泊まれる料理屋さんとも言えるお宿である。建物は高年式と思われるが館内は清潔にされており、部屋内も含め今風にリフォームされている。2階の室内からは松林の向こうに水平線が見え海近。サッシを見ると二重ガラスサッシに変えてあり、目立たないところまでの設備のこだわりに少し驚いた。
お風呂は1階に1つで、時間割で家族貸切となりプライベートに配慮されている。食事についても庭園を前にした個室に案内され周りに気遣い少なくいただける。
水曜のチェックインであったが他にお客さんはお歳を召したご夫婦が2組。静かで落ち着いた宿である。
館内の表でお目に掛かったのは女将ママと仲居さんの計お三方。みな功を重ねられ、何を言っても、言葉の裏を見抜きつつ、優しく包むといった感で、海のような大ママ三人である。
さて、夕食の個室に案内されると、イサキ一匹の焼き立て塩焼き、くじらベーコン、お刺し身、伊勢エビ(茹)、陶板焼き(活あわび)、サザエの壺焼きが目に入って来た。どれも主役級が並んでいる。
料理がおいしい宿を探してはきたが、豪華な食卓に言葉がない。
さらに料理はこれで終わらず、アジのたたきの冷や汁漬、とても柔らかいクジラの竜田揚げ、圧巻は金目鯛の姿煮の大皿が登場、と出来たて料理が次々に供され、〆は漬けまぐろの酢飯(地元料理との説明を受けるも料理名失念してしまいました)、味噌汁、ラストはデザート。予想を超えた晩餐だった。
お料理屋さんでもあるので、新鮮な魚を美味しくいただけるよう丁寧に調理されていて、一品一品が味わい深い。
自分は宿に向かう途中、ランチを大食いし、こちらの超豪華丁寧な夕食を一部残してしまい、折角調理いただいたのに大変申し訳ない思いをした。(後ほど女将ママにお詫びの気持ちを伝えました) ので、お泊まりの際、昼食は軽く摂られる方がよい。
食材は新鮮な地のもの中心、(泊まれる)料理屋さんなので料理は高品位、お部屋は通常の民宿を超えるしつらえ、いつまでも続いて欲しいお宿で超おすすめ。
十分な駐車場あり。館内wifiあり。お部屋に飲み物持込可(但し食事会場への持込は×)
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