朝の目覚めが気持ちいい。こんなに気持ちよく目覚めた「ホテル」があっただろうかって感じがした。
なんだか、ずーと昔ここにいた感じ。アンモナイト(ホテル名)の胎内にいた感じ。
着替えて、階下に降りると、昨日「リス」のように立ち働いていたスタッフの人たちは、いない。
聞こえるのは、マスターの選曲したインプロの音。癒しのグリーンに見えていたクロークは朝になると、元気のグリーンになる。
音に招かれて広大なダイニングルームに入ると、朝の光を浴びた「有田の深い緑の山々」が窓の向こうに展開している。自然の絵画なんだね、ここは。
振り返ると、カウンターの上に手作りのパン(クロワッサンなど)とメモが置かれている。=ご自由にお食べください。
昨日のスパイスカレーを思い出した。=独特なうまみとスパイス感はなんだかこれまで食べたことのないカレーだった。野菜のフリットが合っていた。
誰もいない館内を出る。
静けさで満たされた屋外には、あまり見たことのないような鳥が止まってこちらを見ている。鳥が見ている先のほうへ歩いて行くとホテルと接しているしている建物が「美術館」であるとわかった。窓越しに見ていた山々が今度はパノラマ状と遠近の双方に広がっているのがはっきりわかった。見てもらえるとわかると思うのだが、空間が広がるんではなくて、1.5次元分、次元が広がっている感じだ。
「なんだろうね、ここはって感覚」=懐かしさと寂しさが一緒にあるホテルだった。夜の表情はまたレポートしてみようっと。星4.5をつけておこう。
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