夕食の本格和食はどれも手が込んで美味しくいただきました。伺うと、息子さんが作られているとのこと、お若いでしょうに、色々と工夫をされていて、特に、鯛のあら汁の濃厚な美味しさと、別注文の鮑のお刺身の包丁の細かさとは他所では味わえない物だと思います。部屋食なので、そのお料理を美味しいうちにと何度も往復されていた女将さんの心遣いも美味しさにプラスされました。 宿は絶景宿とされているだけあって、眺望が良く、夕陽が沈むのをのんびり堪能しました。幹線道路から奥まっているので静かで穏やかに過ごせます。大きな岩風呂を貸切で入ることができ、手足を大きく伸ばしてゆっくりできました。部屋食、貸切風呂と、コロナ禍の旅行では、理想的かと思います。 惜しむらくは朝食で、これも部屋食でいただけたのですが、手作りの食パンと市販の菓子パンという組み合わせは、前日の和食が美味しかっただけに、少し残念でした。例えば、冷凍のクロワッサンやバターロールなどを焼くだけでも、印象が全く違いますし、スープも余り野菜をポトフやミネストローネスープにされるだけで、手作り感が増すのでは?と思います。宿泊者の勝手な言い分で、失礼かとは思いますが、美味しい朝食も宿も魅力の1つですので、ご一考いただければと思います。 機会があればまた美味しい和食を楽しみに伺います。