GOTOが停止になったので一旦キャンセルをしてくれ、と宿側から言われ、2泊分とも一旦キャンセルをしたところ、翌日、既に1泊分は予約が不可になっていました。「キャンセル後に他人が先に予約を入れたらそちらが優先となる」由言われた予言通り、他人の予約(横入り)を許可するところに不信感を抱きました。とは言え、素晴らしいお宅でセンス溢れる調度品、照明が効果的に使われ往事の薬屋さんご家族の雰囲気を残すお宅でした。周囲の古き良き町並みも、卓上に置かれた還水公園の富岩水上ラインの半額割引券も大変良かったです。富山のお酒や近所の和菓子屋さんの美味しい和菓子も卓上に並んでいました。設備は唯一、トイレが臭かったことが大変なマイナスでした。奥のトイレから大分手前の部屋まで下水臭が漂っていました。サービスが低評価であることは、最もここは大切な部分ですが、最初に挙げたキャンセルから、オーナー(会社)の誠意・顔が全く見えないまま、また「コロナ禍なので対面の接触を極力避けるために」との方針らしく、一切誰とも会わずにチェックイン・アウトができるのは一つの利点にもなり得るものの、「もう宿に着いてますか?」と3度もメールが来たり、「チェックアウトは11時までに必ずした上で、家を出たことをオーナー(会社)に必ず連絡をすること、さもなくば、クリーニングに入るのが遅れるので追加料金も発生しうる」との表記には辟易しました。コロナ禍であっても、心ある人(たち)が運営する宿であれば、人が町の近辺の案内や、置いてある調度品の説明を少しでも直接したい、滞在を少しでも快適にしてもらいたい、と思ってくれるものと考えます。買い手のつかない薬屋さんだったお宅をリノベーションして宿に、というストーリーや、室内の素晴らしいセンスには共感しますが、滞在者と交流するという気持ちはなさそうだと感じました。様々な民泊含む宿に、再訪をいつか必ずと思うのはいつも、女将さんなり宿主、オーナーが自ら会ってくださり、直接熱心なお話を伺ったときばかりです。 「時間がないから宿主と会って話をする必要などない」「コロナ禍だから対面しないで済む方が良い」という人とは、「旅の目的」が異なるのであろう、と思います。今回大変良い物件でしたがソフト面では「俺の授業どうだ素晴らしいだろう」と、自己満足で一方通行の授業を思わせられました。