お部屋にご配慮ありがとうございました。
外国人旅行者利用を意識したと思われる和洋室。床の間のある純和室の畳ははやりの琉球畳。
窓側の部屋はフローリング。大き目のカーペットが敷かれ、ソファのように低くくなく、通常の高さのクッションの利いた大き目の椅子が2脚。お年寄りや脚力に問題のある人も立ち座りが楽で実用的だと思う。窓側は掘りごたつ式になっていて、小庭と低めの塀を目にしながら景色がみられる。
大型テレビの置かれた周囲は、木製のデザインされた物入スペースが複数あり、そこに備え付けのセイフティボックスは高級宿やホテルに共通なタイプだった。
寝室は低めの大型ベッドが2台で、畳の上で眠るのに抵抗がある外国人や高齢者にも優しい造り。居間と寝室は独立した空調なので、それぞれ別個の設定が可能でうれしい。
洗面所と浴室は、正面に大型全面ガラスが嵌められ、とても広く感じられた。壁面のタイルは実に美しい。檜の浴槽は円形なのが珍しく、24時間風呂用の湯口とは知ってるはずが、思わずジャグジー用のスイッチを探してしまった。洗い場の大きな木製腰掛は、200キロ越えの巨体の宿泊者でも安心して座れそうだった。入浴剤代わりの檜製卵は、湯に入れておくといい香りが立ち込め気分がよかった。風呂釜を痛めないから残った分は持ち帰りできる。
夕食は標準会席だったが、あえて創作料理と名乗らずとも充分才気を感じさせる料理で味も大変良い。
朝食は和食は十分うまいけれど、洋食はビュッフェ形式がほとんどの中、温かいものは温かいもの冷たいものは冷たく出してくれるから、充分選択する価値があると思う。和洋食とも最初の冷たい飲み物が選べるが、自家製手絞りトマトジュースが選べるので試すといいと思う。
夕食の量は、十分か多いくらいだけど、小腹が空いたかもう少し飲みたいなら1階の寿司店に行くとよい。京で修業した板前さんも入ったおかげか、地酒に京風の繊細な香りと味のつまみで1杯するのもいいし、女性従業員は酒と料理の知識が豊富(調理師免許を持っているそう)で客あしらいが上手なので、楽しい時間が過ごせると思う。部屋から内線フロント経由席の空きの確認ができるのはありがたい。
送迎スタッフから仲居さん、売店の係や清掃担当の係も愛想がよく、小規模高級旅館の理想像ではなかろうか。
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