ちょうど年末年始の混雑期(目の前の談山神社での祭事など)のはざまに当たったようで、宿泊客がひとりのみとなり、それでも、よくもてなしていただいて贅沢さを味わえた反面、かえって寂しさも感じてしまった。あるいは、当館あるいは地域をあげて、奈良の中でも広くは知られていない観光地の(宿泊含めての)アピール策を講じるべきかもしれない(オーバーツーリズム対策=観光先の分散化、ということで)。食事も、当日では近隣他館と比べてインパクトがやや少ないか、と感じたが、後で振り返ってみると、土瓶蒸しあり、地酒飲み比べあり、と贅沢な経験ができたかと思う。設備の古さは(多少の改修もあるものの)否めないが、目の前の談山神社(部屋からもよく見えた)とセットで楽しめるかと思う。