シルバーウィーク20日(日)夫婦二人滋賀旅行二泊目、前泊比叡山翌日に利用した。和室8帖2食付込@17,300円。
通された部屋は最奥2階「藤の間」。以前の米蔵を改装したとのことで(大分以前に)、2階部分は2部屋のみで、他に洗い場と真新しいウオッシュレットトイレ。隣りの部屋で夫婦二人で朝夕の食事をした。風呂場はカラン2つのほぼ家族風呂程度。早めの着だったため、希望の時間で夫婦別々で入った。宿泊は三組だけとのことで、滞在中他のお客とすれ違うことはなかった。
建物はモロ古く、まさに昭和。「藤の間」もそれなりの凝った作りであった事は推測されるがかなりの経年感があり、部屋へ通された後は、お高目の料金との違和感に一抹の不安を感じざるを得なかった。以下夕食へ
「御献立」
八寸 さざえ・鮎南蛮・鴨ロース・鱧の子流し・栗
向付 琵琶鱒・鯉子鮒・牡丹海老・紋甲烏賊・あしらえ一式
焼物 鮎塩焼き・鰻蒲焼・蓼酢
鍋物 近江牛・青葱・三つ葉・えのき
蒸物 鱧・早松・巻湯葉・三つ葉
酢物 もずく・帆立・蛸・蟹身・胡瓜
油物 小鮎・南瓜・しし唐
飯物 茸御飯
水物 季節のフルーツ
蒸物は土瓶蒸し、早松はサマツと読み早い時期の松茸。油物は天ぷら、小鮎は頭から食べれる。
全て本物、若い3代目と板場の手作り。冷凍物とか作り置き感は全く感じられず、全て感心しながら美味しくいただく。良質の食材を当たり前に使用し、奇をてらわずまともに手をかける。「千茂登」さんのお料理、堪能しました。
翌日の朝食
用意されたお膳には、六つに仕切ったお重に煮物やサラダ・ヨーグルト掛キウィ等入ってい、それだけかと思っていたら、お味噌汁とともに焼き立ての鮭とたっぷりのアツアツだし巻き卵がサーブされたのには驚いた。板場の底力を感じる。
口コミの少なさは、建物の古さとお高目の料金設定と想像されるが、私は総合的にかなりの満足度。こちらは本物の料理をいただくための「料理宿」と納得した。今一つ付け加えれば、本物がわかる人のためのと。
帰り際2代目女将より手渡されたおやつ用にとのおにぎり2個、夫婦ともに車中で美味しくいただいた。
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