駅に近く、コンビニと大型スーパーも近くにあって元日の宿泊でも食料調達に不自由無く良かったです。一人旅でとにかく安い個室を求めるならこちらが最適でしょう。難点は上階の部屋しか空いていない時、4階でも狭い階段を昇って行かなくてはなりませんので、荷物の多い方、膝痛のある方には無理でしょう。電子レンジもコーヒー・紅茶のパックなども一階にあるので、部屋に上がる前に調達して弁当を温めてから持って行かれるのをお勧めします。オーナーもご高齢なので、重い荷物の上げ下ろしもセルフです。身軽で気楽な旅には良し。
3日前に津南駅までの送迎をお願いしたところ、たった一人客なのに快く受けてくださいました。ただ、ご家族とご親戚だけでやりくりされているらしく手が足りずFAXには気が付かないこともあるようで、念のため駅に着いた時点で再度電話を入れたほうが良いようです。車での迎えは先代女将のご主人が、フロントは女将さんが担当していました。チェックアウト時に先代女将の時代の宿の様子や、周辺の土地の話をお聞きすることが出来ました。午前中の忙しい時間帯にも拘らず、今度は女将さんが周囲の案内をしながら送って下さりお土産ももたせてくれました。さっぱりと実務的な印象なのにその実とても親切なところが新潟的なのかも。お料理も旬の食材で、焼き立て・揚げたてのタイミングで供されました。部屋のお風呂もありますが、綺麗で6~7人は入れる浴場が一晩中沸いています。建物の構造上、窓を開けて外を眺めながら入ることが出来ないのは少し残念ですが、落ち着きます。こちらのお宿は平日に仕事で泊まる人も多く、すぐ満室になるそうです。周囲の観光地図、情報パンフレットなど必要なものはフロントロビーで入手できます。女将さんが観光案内書で入手しては補充されています。またこの沿線で泊まる時にはこちらを利用したいと思いました。
フェリーターミナルからの道はずっと幹線道路で商店街になっていて、宿近くにバス停もあり、遅い到着・早朝出発にはとても便利です。商店街は早く閉まり人通りも無くなるので要注意ですが、ずっと明かりがついていて歩きやすかったです。宿に近いコンビニは朝6時から夜7時半までですが、とてもおいしい手作りパンや地元の食材のお弁当を売っていて人気のお店でした。遅い時間まで営業している居酒屋も近くにありました。 宿は老舗らしくフロントの方の対応が丁寧で優しい感じでした。古い建物ですが水回りは綺麗でした。お部屋には綺麗でふわっとした布団がもう敷かれていて、到着後すぐに休むことが出来ました。両津に行く機会があればまた利用すると思います。
JR紀伊田辺駅から路線バスで二時間(途中トイレ休憩あり)、のんびり緑を眺めながら山の中へ。バス停「かめやまえ」の真ん前です(かめやさんは古い旅館ですが長期休業のようです)。繁忙日以外はオーナー一人なので、午後3時前はお留守だったりしますが、玄関は開いていて「大きな荷物は中へ置いて行ってください」の案内掲示が。近辺を散歩して戻ると荷物は部屋に入れてくれていました。 オーナーは気さくな自然を愛する、和歌山の漁村出身者(実はミュージシャン)です。いろいろな仕事の後、5年前に元のおかみさんから民宿を引き継いで、始めてすぐコロナ禍。軌道に乗せるまでずいぶん苦労されたようです。しかし洗面台やトイレなど綺麗に改装されていて、食堂を兼ねたカフェもおしゃれでした。「先に手入れしたこの辺は自分らしさが少し出せました。お部屋のほうの改装などはまだまだこれから」とのことでしたが、古いけれど清潔で布団やシーツも新しく、部屋の照明、暖房、鍵などもちゃんとしていて申し分ありません。廊下にある本棚にコミック本だけでなく和歌山・熊野の関連本、旅のガイド、絵本や児童書も並んでいて微笑ましかったです。 なにはともあれ、手づくりの食事がおいしかったです。ご飯の炊き方やみそ汁など基本がお上手なうえ、良い素材を仕入れて自然な調理で、低予算でも驚きの内容を提供してくれますのでお楽しみに。フロントにコーヒーサーバーがあって、ミカンなど自由につまめるようにセットされているのも嬉しいです。 川湯は目の前ですが、砂利の上を歩けるサンダルと分厚いタオル地のパーカーガウンを貸してくれますので、湯上りの濡れたからだでも寒くなく帰れます。これは周辺の旅館、民宿で見かけないグッドアイテムです。水着の無い人にも何か貸してくれるそうですが、私はあり合わせの袖なし黒シャツ・腰巻を湯あみ着に持って行きました。大自然のなかで混浴も自然に楽しみたいですね。 内風呂も源泉かけ流し、深夜早朝出っぱなしです。宿泊者が私だけなのにちゃんと用意してくれました。 夜中でも玄関は出入り自由にされていますので、満天の星を見に出ることが出来ました。 なにしろ湯の峰壺湯、本宮、新宮、白浜方面へもバス便がちゃんとある場所です。マイカーは出来るだけ控えて熊野の自然を守りながら、古道歩きの拠点にまた泊りに行きたいなと思います。
10年ほど前の利用から忘れられずリピートです。山に向かって増築されていっそう綺麗に広くなりました。洗面所もトイレもピカピカで、特にお風呂は以前は家庭風呂のようだったのですが3~4人入れる規模になっています。うれしいのはお部屋の床の間にも廊下にも生花が活けてあって、あちこちに小さい仏像や絵などが飾ってあって、それらが何となく多国籍な遊び心のある品々です。ご住職もお変わりなく、お母さまたちの手造りの朝食も相変わらずおいしかったです。お庭の朝鮮通信使ゆかりの石碑や、裏手の墓地から厳原の港を眺めたり、本堂で仏様を拝んだり、静かなお寺ならではの楽しさ。以前本堂の奥のお座敷で偶然見つけて一目ぼれしてしまった小さな渡来仏(木造釈迦如来像)が、近くの対馬博物館に寄託されて拝観できなかったのが残念でした。是非再会したかったので…。(博物館上階の長崎県対馬研究センターに写真資料の提供申請書を出して帰りましたので、心待ちにしています。) 対馬にまた行く機会があったら、宿泊はここ以外考えられません。
期間限定の特別価格でプレミアムサービスを体験
あなたのビジネスを次のレベルへ
© Copyright 2025, All Rights Reserved
ビジネスホテル 平谷
駅に近く、コンビニと大型スーパーも近くにあって元日の宿泊でも食料調達に不自由無く良かったです。一人旅でとにかく安い個室を求めるならこちらが最適でしょう。難点は上階の部屋しか空いていない時、4階でも狭い階段を昇って行かなくてはなりませんので、荷物の多い方、膝痛のある方には無理でしょう。電子レンジもコーヒー・紅茶のパックなども一階にあるので、部屋に上がる前に調達して弁当を温めてから持って行かれるのをお勧めします。オーナーもご高齢なので、重い荷物の上げ下ろしもセルフです。身軽で気楽な旅には良し。
綿屋旅館
3日前に津南駅までの送迎をお願いしたところ、たった一人客なのに快く受けてくださいました。ただ、ご家族とご親戚だけでやりくりされているらしく手が足りずFAXには気が付かないこともあるようで、念のため駅に着いた時点で再度電話を入れたほうが良いようです。車での迎えは先代女将のご主人が、フロントは女将さんが担当していました。チェックアウト時に先代女将の時代の宿の様子や、周辺の土地の話をお聞きすることが出来ました。午前中の忙しい時間帯にも拘らず、今度は女将さんが周囲の案内をしながら送って下さりお土産ももたせてくれました。さっぱりと実務的な印象なのにその実とても親切なところが新潟的なのかも。お料理も旬の食材で、焼き立て・揚げたてのタイミングで供されました。部屋のお風呂もありますが、綺麗で6~7人は入れる浴場が一晩中沸いています。建物の構造上、窓を開けて外を眺めながら入ることが出来ないのは少し残念ですが、落ち着きます。こちらのお宿は平日に仕事で泊まる人も多く、すぐ満室になるそうです。周囲の観光地図、情報パンフレットなど必要なものはフロントロビーで入手できます。女将さんが観光案内書で入手しては補充されています。またこの沿線で泊まる時にはこちらを利用したいと思いました。
ホテル 天の川荘 <佐渡島>
フェリーターミナルからの道はずっと幹線道路で商店街になっていて、宿近くにバス停もあり、遅い到着・早朝出発にはとても便利です。商店街は早く閉まり人通りも無くなるので要注意ですが、ずっと明かりがついていて歩きやすかったです。宿に近いコンビニは朝6時から夜7時半までですが、とてもおいしい手作りパンや地元の食材のお弁当を売っていて人気のお店でした。遅い時間まで営業している居酒屋も近くにありました。 宿は老舗らしくフロントの方の対応が丁寧で優しい感じでした。古い建物ですが水回りは綺麗でした。お部屋には綺麗でふわっとした布団がもう敷かれていて、到着後すぐに休むことが出来ました。両津に行く機会があればまた利用すると思います。
民宿 すみ家
JR紀伊田辺駅から路線バスで二時間(途中トイレ休憩あり)、のんびり緑を眺めながら山の中へ。バス停「かめやまえ」の真ん前です(かめやさんは古い旅館ですが長期休業のようです)。繁忙日以外はオーナー一人なので、午後3時前はお留守だったりしますが、玄関は開いていて「大きな荷物は中へ置いて行ってください」の案内掲示が。近辺を散歩して戻ると荷物は部屋に入れてくれていました。 オーナーは気さくな自然を愛する、和歌山の漁村出身者(実はミュージシャン)です。いろいろな仕事の後、5年前に元のおかみさんから民宿を引き継いで、始めてすぐコロナ禍。軌道に乗せるまでずいぶん苦労されたようです。しかし洗面台やトイレなど綺麗に改装されていて、食堂を兼ねたカフェもおしゃれでした。「先に手入れしたこの辺は自分らしさが少し出せました。お部屋のほうの改装などはまだまだこれから」とのことでしたが、古いけれど清潔で布団やシーツも新しく、部屋の照明、暖房、鍵などもちゃんとしていて申し分ありません。廊下にある本棚にコミック本だけでなく和歌山・熊野の関連本、旅のガイド、絵本や児童書も並んでいて微笑ましかったです。 なにはともあれ、手づくりの食事がおいしかったです。ご飯の炊き方やみそ汁など基本がお上手なうえ、良い素材を仕入れて自然な調理で、低予算でも驚きの内容を提供してくれますのでお楽しみに。フロントにコーヒーサーバーがあって、ミカンなど自由につまめるようにセットされているのも嬉しいです。 川湯は目の前ですが、砂利の上を歩けるサンダルと分厚いタオル地のパーカーガウンを貸してくれますので、湯上りの濡れたからだでも寒くなく帰れます。これは周辺の旅館、民宿で見かけないグッドアイテムです。水着の無い人にも何か貸してくれるそうですが、私はあり合わせの袖なし黒シャツ・腰巻を湯あみ着に持って行きました。大自然のなかで混浴も自然に楽しみたいですね。 内風呂も源泉かけ流し、深夜早朝出っぱなしです。宿泊者が私だけなのにちゃんと用意してくれました。 夜中でも玄関は出入り自由にされていますので、満天の星を見に出ることが出来ました。 なにしろ湯の峰壺湯、本宮、新宮、白浜方面へもバス便がちゃんとある場所です。マイカーは出来るだけ控えて熊野の自然を守りながら、古道歩きの拠点にまた泊りに行きたいなと思います。
宿坊対馬西山寺<対馬>
10年ほど前の利用から忘れられずリピートです。山に向かって増築されていっそう綺麗に広くなりました。洗面所もトイレもピカピカで、特にお風呂は以前は家庭風呂のようだったのですが3~4人入れる規模になっています。うれしいのはお部屋の床の間にも廊下にも生花が活けてあって、あちこちに小さい仏像や絵などが飾ってあって、それらが何となく多国籍な遊び心のある品々です。ご住職もお変わりなく、お母さまたちの手造りの朝食も相変わらずおいしかったです。お庭の朝鮮通信使ゆかりの石碑や、裏手の墓地から厳原の港を眺めたり、本堂で仏様を拝んだり、静かなお寺ならではの楽しさ。以前本堂の奥のお座敷で偶然見つけて一目ぼれしてしまった小さな渡来仏(木造釈迦如来像)が、近くの対馬博物館に寄託されて拝観できなかったのが残念でした。是非再会したかったので…。(博物館上階の長崎県対馬研究センターに写真資料の提供申請書を出して帰りましたので、心待ちにしています。) 対馬にまた行く機会があったら、宿泊はここ以外考えられません。