昔の劇場版の様に1本の作品として視聴できるかと期待したのですが、単にテレビシリーズを短くしただけのできの悪い総集編でした。特に頂けないのが、ヤマトの名シーン(あくまで主観ですが)を全てカットしてしまった点です。真っ赤に焼けた地球の悲惨さも遊星爆弾の恐怖もありません。ガミラスの不気味さも感じられず、古代兄の一途な願いも、沖田艦長の決意も全てカットです。そもそも地球に戻ってくるところも全てカットされていて、イスカンダルを飛び立ったら終わってしまいました。かと思えば、地球側の内乱を中途半端にフォローし、なんの役割もないままメルダは出てきます。2時間にまとめなければならないのだからこれらは不要でしょう。内乱についてはその動機も、結果もまったくフォローされず、新見などいつの間にやら普通に勤務しています。伊東などそこしか出てきません。メルダも連絡将校として顔を出しただけで、その後は一切活躍しません。ヤマトが単艦で勝利できた事情を説明する為にガミラス側の事情をある程度フォローする必要はあったと思いますが、時間がないならそれらは不明のまま飛ばしても良かったのではないかと思われます。いずれにせよ、ひどい作品です。誰だこんな監督に編集させたのは。ヤマト2199を見るのならTVシリーズの方を見ましょう。
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宇宙戦艦ヤマト2199 追憶の航海 【Blu-ray】
昔の劇場版の様に1本の作品として視聴できるかと期待したのですが、単にテレビシリーズを短くしただけのできの悪い総集編でした。特に頂けないのが、ヤマトの名シーン(あくまで主観ですが)を全てカットしてしまった点です。真っ赤に焼けた地球の悲惨さも遊星爆弾の恐怖もありません。ガミラスの不気味さも感じられず、古代兄の一途な願いも、沖田艦長の決意も全てカットです。そもそも地球に戻ってくるところも全てカットされていて、イスカンダルを飛び立ったら終わってしまいました。かと思えば、地球側の内乱を中途半端にフォローし、なんの役割もないままメルダは出てきます。2時間にまとめなければならないのだからこれらは不要でしょう。内乱についてはその動機も、結果もまったくフォローされず、新見などいつの間にやら普通に勤務しています。伊東などそこしか出てきません。メルダも連絡将校として顔を出しただけで、その後は一切活躍しません。ヤマトが単艦で勝利できた事情を説明する為にガミラス側の事情をある程度フォローする必要はあったと思いますが、時間がないならそれらは不明のまま飛ばしても良かったのではないかと思われます。いずれにせよ、ひどい作品です。誰だこんな監督に編集させたのは。ヤマト2199を見るのならTVシリーズの方を見ましょう。