本書を一言で表現すると「うねり取りの解説書」といったところでしょうか。 監視する銘柄を固定して長期目線(3~5年)の価格の上下動(うねり)を読み、底値付近で株を買って天井付近で売るための技術(うねり取り)について書かれています。 ただし読む人を選ぶ内容かと思いました。全体を通しての構成や解説部分はわかり易く初心者の方でもとっつきやすく見えますが、本書で解説されている技術をもって実戦にチャレンジする際に戸惑うことになります。 例えば「解説どおりにおすすめ銘柄の監視を続けてきたが、今が底なのかどうかがさっぱりわからない…」といったことがかなりの確率で頻繁に発生するでしょう。これは、本書で用いられている事例のチャートが比較的底や天井が判りやすい物が用いられていることや、実際のリアルタイムチャートは事例チャートのように全体が見えているわけではないこと(当たり前のことですが…)が原因に挙げられます。 なので株式投資の経験をお持ちの方のほうが、この手法のメリット・デメリットを含めていろんなことが理解できると思います。 とはいえ、全体としてはよくまとまっており、本書を読んでこのうねり取りの手法が自分にあっていると感じることができれば、検証のうえ実践してみるのも良いと思います。 あと、煽り文句の「100万円から始めて1億年を稼ぐ!」は鵜呑みにしないようにしましょう(笑)どのくらいの期間を想定しているのかは不明ですが10年間かけたとしても、これを達成するには並外れた知識・技術・経験・幸運が必要となるでしょう。 以上、ご購入の際の参考になれば幸いです。 ※注意※ 株式投資は自己責任です。さまざまなリスクを正しく認識した上で自分自身の判断と責任に基づいて行ってください。
巷に溢れる数多くの投資本の中でも、実際に収益がでる投資手法を掲載した貴重な投資本です。 内容は新規上場した企業の株であるIPO株の上場後の値動きを利用して、売買をして収益を得る手順が解説されています。中でも上場初日に価格が高騰し過ぎて初値(初めて取引が行われる価格)が決まらずに、翌日に規制(即金規制)がかかってしまったIPO株の値動きを利用して売買収益を得る手法は、かなり再現性が高く、実際に私もこの手法を用いて収益が出せました。 ただし、この書籍を読む上では、以下の点に注意する必要はあるかと思います。 ・数多くの手法が載ってますが、全ての手法が使えるわけではありません、それぞれ手法には難易度や現在の株式相場との妥当性(今は通用しなくなってきている)にバラつきがありますので、自分で事前に検証・工夫して用いる必要があります。 ・書籍自体は200ページも無く文章も読みやすいですが、株式の最低限の知識がある読者向けに書かれた内容となっているようで、「平均約定単価」とか「打診買い」等の用語は説明も無く普通に使われております。初心者の方はまず株の基礎が書かれた書籍を一通り読んでから本書に移られることをお奨めします。 著者の柳橋と言う方をネットで調べましたが、そこまで一般的な評価が高い投資家ではないようです。 ただ、記載してある手法は実際に取引に用いて収益を出せるものや、今は勝率が高くない手法も使い方を応用すれば利益を出せるものもあります。投資の本としては私が今まで読んできた中では非常に実践的で価値のあるものになるかと思います。 ※注意※ 株式投資は自己責任です。さまざまなリスクを正しく認識した上で自分自身の判断と責任に基づいて行なってください。
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うねりチャート底値買い投資術
本書を一言で表現すると「うねり取りの解説書」といったところでしょうか。 監視する銘柄を固定して長期目線(3~5年)の価格の上下動(うねり)を読み、底値付近で株を買って天井付近で売るための技術(うねり取り)について書かれています。 ただし読む人を選ぶ内容かと思いました。全体を通しての構成や解説部分はわかり易く初心者の方でもとっつきやすく見えますが、本書で解説されている技術をもって実戦にチャレンジする際に戸惑うことになります。 例えば「解説どおりにおすすめ銘柄の監視を続けてきたが、今が底なのかどうかがさっぱりわからない…」といったことがかなりの確率で頻繁に発生するでしょう。これは、本書で用いられている事例のチャートが比較的底や天井が判りやすい物が用いられていることや、実際のリアルタイムチャートは事例チャートのように全体が見えているわけではないこと(当たり前のことですが…)が原因に挙げられます。 なので株式投資の経験をお持ちの方のほうが、この手法のメリット・デメリットを含めていろんなことが理解できると思います。 とはいえ、全体としてはよくまとまっており、本書を読んでこのうねり取りの手法が自分にあっていると感じることができれば、検証のうえ実践してみるのも良いと思います。 あと、煽り文句の「100万円から始めて1億年を稼ぐ!」は鵜呑みにしないようにしましょう(笑)どのくらいの期間を想定しているのかは不明ですが10年間かけたとしても、これを達成するには並外れた知識・技術・経験・幸運が必要となるでしょう。 以上、ご購入の際の参考になれば幸いです。 ※注意※ 株式投資は自己責任です。さまざまなリスクを正しく認識した上で自分自身の判断と責任に基づいて行ってください。
いつでも、何度でも稼げる! IPOセカンダリー株投資
巷に溢れる数多くの投資本の中でも、実際に収益がでる投資手法を掲載した貴重な投資本です。 内容は新規上場した企業の株であるIPO株の上場後の値動きを利用して、売買をして収益を得る手順が解説されています。中でも上場初日に価格が高騰し過ぎて初値(初めて取引が行われる価格)が決まらずに、翌日に規制(即金規制)がかかってしまったIPO株の値動きを利用して売買収益を得る手法は、かなり再現性が高く、実際に私もこの手法を用いて収益が出せました。 ただし、この書籍を読む上では、以下の点に注意する必要はあるかと思います。 ・数多くの手法が載ってますが、全ての手法が使えるわけではありません、それぞれ手法には難易度や現在の株式相場との妥当性(今は通用しなくなってきている)にバラつきがありますので、自分で事前に検証・工夫して用いる必要があります。 ・書籍自体は200ページも無く文章も読みやすいですが、株式の最低限の知識がある読者向けに書かれた内容となっているようで、「平均約定単価」とか「打診買い」等の用語は説明も無く普通に使われております。初心者の方はまず株の基礎が書かれた書籍を一通り読んでから本書に移られることをお奨めします。 著者の柳橋と言う方をネットで調べましたが、そこまで一般的な評価が高い投資家ではないようです。 ただ、記載してある手法は実際に取引に用いて収益を出せるものや、今は勝率が高くない手法も使い方を応用すれば利益を出せるものもあります。投資の本としては私が今まで読んできた中では非常に実践的で価値のあるものになるかと思います。 ※注意※ 株式投資は自己責任です。さまざまなリスクを正しく認識した上で自分自身の判断と責任に基づいて行なってください。