前巻から続く長編。そしてこれはさらに六巻へと続くのであった。 この巻のテーマは「恋」ですね。ウフ。日本の温泉地の存亡とローマ帝国の温泉地開発もありますが。 ルシウスのエピソード全部好き。 映画も良かったけれど、私は漫画の方がいいですね。 巻末の作者の言葉が気になりますが、ぜひ続けてもらいたいものです。 かっこいいおじいさんが出てきます。
楽しく読めます。 インタビュアーとしての阿川さんがいかに聞き上手になっていったのかが(アガワさんは謙遜してらっしゃるけど)分かります。多くの方と対談しながら身につけていったのですね。 でも、あの天性の朗らかさがなければ人の心も開けないと思うのですけれどもね。 結局は親身に聞く力だと思いました。
はい、大河ドラママニアの私がお勧めするのは「テーマ曲を49作収めたCD2枚セット=写真」です! このCD現在のところまででは49作目の「龍馬伝」=写真=までです。あの「ミドリガ~メ~♪」に聞こえて仕方がないというオープニングの印象的な曲ですよ。 小学1年生の頃からひたすら大河を見続けている私にはテーマ曲を聴くと印象的なシーンが思い浮かびます。 しかし、意外にも大好きだったドラマの曲がぱっとしなかったり、曲はいいんだけどドラマが…というものもあり。面白いです。 ちなみにお薦めの曲は「太平記」「花の乱」「秀吉」「北条時宗」「篤姫」「龍馬伝」です。
上巻(1500年頃)までしかまだ読んでいないのでそこまでの感想。 中央アジアステップに君臨した蛮族が世界の各地の大文明に与えた影響に言及していること、民族(イラン、トルコ)で分類し、それらが作った国家の傾向を解説していることなどが興味深かった。 私が26年前に使った高校の世界史教科書は、どうしても西欧文明と中国史に偏っていた。しかし、この本はインドや中東、中央アジア、東南アジアなどにも多くのページを割いており、より大きな視点で世界史をとらえることができた。 ただ、教科書のたぐいは横書きだったのだが、これは縦書き。翻訳なので代名詞が多用され、「彼ら」が前述のいずれの物をさしているのか熟考しないと分かりづらいことも。句点「、」も多すぎる。上記の理由で非常に読みづらかった。 あとね、日本の仏教伝来を「インド化」といってしまうのは疑問が残った。あれは、完全に中国で咀嚼された仏教が伝来した物ではないの? むしろ、「中国化」。仏教建築物も古代の彫刻もインド風ではないし…。若干、日本への理解が薄いなと感じられる。 私の読みが甘いのかもしれないが、★を下げて4つにしておく。
殺人の話が苦手で、推理小説をさけてきたのですが、日本だけでなくアメリカでも高く評価されたと聞き、この「超有名作品」をついに手に取りました。 びっくりしました。すさまじく面白い。 かなり最後まで真相が見えませんでした。 主人公はガリレオこと「湯川」さんだけど、友人や同級生の刑事とのやり取りを含めると、「トリプル主役」という感じがしました。 タイトルや物語の序盤で大まかな流れは分かるのですが、「特大まさかっ」がやってきます。その「特大まさかっ」まで、たった4時間で読ませるこの力技。 東野圭吾さん、ミステリーをさけていて申し訳ありませんでした。心理描写もストーリーも最高です。 ただ、読後はかなり切ない気分になるので、ふさぎがちな人は読まない方がいいかもしれません。 それ以外の人はどんどん読んでください。 え、すでに270万部売れているって?! で、では、私のようなミステリー食わず嫌いの方にこそぜひ読んでいただきたいと思います。
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テルマエ・ロマエV
前巻から続く長編。そしてこれはさらに六巻へと続くのであった。 この巻のテーマは「恋」ですね。ウフ。日本の温泉地の存亡とローマ帝国の温泉地開発もありますが。 ルシウスのエピソード全部好き。 映画も良かったけれど、私は漫画の方がいいですね。 巻末の作者の言葉が気になりますが、ぜひ続けてもらいたいものです。 かっこいいおじいさんが出てきます。
心をひらく35のヒント 聞く力
楽しく読めます。 インタビュアーとしての阿川さんがいかに聞き上手になっていったのかが(アガワさんは謙遜してらっしゃるけど)分かります。多くの方と対談しながら身につけていったのですね。 でも、あの天性の朗らかさがなければ人の心も開けないと思うのですけれどもね。 結局は親身に聞く力だと思いました。
決定版 大河ドラマ全曲集(2CD)
はい、大河ドラママニアの私がお勧めするのは「テーマ曲を49作収めたCD2枚セット=写真」です! このCD現在のところまででは49作目の「龍馬伝」=写真=までです。あの「ミドリガ~メ~♪」に聞こえて仕方がないというオープニングの印象的な曲ですよ。 小学1年生の頃からひたすら大河を見続けている私にはテーマ曲を聴くと印象的なシーンが思い浮かびます。 しかし、意外にも大好きだったドラマの曲がぱっとしなかったり、曲はいいんだけどドラマが…というものもあり。面白いです。 ちなみにお薦めの曲は「太平記」「花の乱」「秀吉」「北条時宗」「篤姫」「龍馬伝」です。
世界史(上)
上巻(1500年頃)までしかまだ読んでいないのでそこまでの感想。 中央アジアステップに君臨した蛮族が世界の各地の大文明に与えた影響に言及していること、民族(イラン、トルコ)で分類し、それらが作った国家の傾向を解説していることなどが興味深かった。 私が26年前に使った高校の世界史教科書は、どうしても西欧文明と中国史に偏っていた。しかし、この本はインドや中東、中央アジア、東南アジアなどにも多くのページを割いており、より大きな視点で世界史をとらえることができた。 ただ、教科書のたぐいは横書きだったのだが、これは縦書き。翻訳なので代名詞が多用され、「彼ら」が前述のいずれの物をさしているのか熟考しないと分かりづらいことも。句点「、」も多すぎる。上記の理由で非常に読みづらかった。 あとね、日本の仏教伝来を「インド化」といってしまうのは疑問が残った。あれは、完全に中国で咀嚼された仏教が伝来した物ではないの? むしろ、「中国化」。仏教建築物も古代の彫刻もインド風ではないし…。若干、日本への理解が薄いなと感じられる。 私の読みが甘いのかもしれないが、★を下げて4つにしておく。
容疑者Xの献身
殺人の話が苦手で、推理小説をさけてきたのですが、日本だけでなくアメリカでも高く評価されたと聞き、この「超有名作品」をついに手に取りました。 びっくりしました。すさまじく面白い。 かなり最後まで真相が見えませんでした。 主人公はガリレオこと「湯川」さんだけど、友人や同級生の刑事とのやり取りを含めると、「トリプル主役」という感じがしました。 タイトルや物語の序盤で大まかな流れは分かるのですが、「特大まさかっ」がやってきます。その「特大まさかっ」まで、たった4時間で読ませるこの力技。 東野圭吾さん、ミステリーをさけていて申し訳ありませんでした。心理描写もストーリーも最高です。 ただ、読後はかなり切ない気分になるので、ふさぎがちな人は読まない方がいいかもしれません。 それ以外の人はどんどん読んでください。 え、すでに270万部売れているって?! で、では、私のようなミステリー食わず嫌いの方にこそぜひ読んでいただきたいと思います。