駒田信二さんの水滸伝、吉川英治さんの新・水滸伝を読んだ上で この本に手を出してみました。 同じ水滸伝でも随分と印象が違います。 なんと言うか、すっきりしているな、という感じです。 封神演義、三国志演義、隋唐演義などと比較して、中国的なテイスト (神がかり的でハチャメチャな要素)を封じて日本人好みの小説として仕上がっている気がします。 登場する人物像がとてもわかりやすく、読んでいくうちに 北方水滸伝の独特な世界観に引きずり込まれること請け合いです。 ただ、人物設定にはぶったまげますが。(女好きの宋江って。。。) 読みやすいので、19巻まであっさり読破しそうです。 中国の歴史小説好きの方であれば、他の方の書いた水滸伝と一度読み比べてみるといいと思います。
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水滸伝 3 輪舞の章
駒田信二さんの水滸伝、吉川英治さんの新・水滸伝を読んだ上で この本に手を出してみました。 同じ水滸伝でも随分と印象が違います。 なんと言うか、すっきりしているな、という感じです。 封神演義、三国志演義、隋唐演義などと比較して、中国的なテイスト (神がかり的でハチャメチャな要素)を封じて日本人好みの小説として仕上がっている気がします。 登場する人物像がとてもわかりやすく、読んでいくうちに 北方水滸伝の独特な世界観に引きずり込まれること請け合いです。 ただ、人物設定にはぶったまげますが。(女好きの宋江って。。。) 読みやすいので、19巻まであっさり読破しそうです。 中国の歴史小説好きの方であれば、他の方の書いた水滸伝と一度読み比べてみるといいと思います。