熊谷守一の絵は以前から気になっていました。先日TVの本の紹介コーナーで猫の画集があると知り、猫好きな私は即購入しました。 思っていたより絵が小さく少し残念でしたが、余白もまたシンプルな絵には合うのかもしれません。絵はどれも無駄を省いた線で描かれた単純とも思えるものですが、ああ、猫だわ~と微笑んでしまう愛らしい姿です。最初のページの写真で、熊谷のひざに乗る猫の笑った表情が何ともいえません。あんな表情をさせる熊谷の猫への愛情が、作品に表れています。
河合さんの本が好きで購入しました。小川さんとの言葉のキャッチボールで、お二人の心の深いところに共通の「物語」というボールを大切に持ち続けているように感じました。人生は、信じられないような偶然や無関係に思える出来事に収められていく「物語」のようなものだ、という言葉が心に響きます。 河合さんの言葉をもう聞けないと思うととても残念です。小川さんの作品も読んでいきたいと思います。
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熊谷守一の猫
熊谷守一の絵は以前から気になっていました。先日TVの本の紹介コーナーで猫の画集があると知り、猫好きな私は即購入しました。 思っていたより絵が小さく少し残念でしたが、余白もまたシンプルな絵には合うのかもしれません。絵はどれも無駄を省いた線で描かれた単純とも思えるものですが、ああ、猫だわ~と微笑んでしまう愛らしい姿です。最初のページの写真で、熊谷のひざに乗る猫の笑った表情が何ともいえません。あんな表情をさせる熊谷の猫への愛情が、作品に表れています。
生きるとは、自分の物語をつくること
河合さんの本が好きで購入しました。小川さんとの言葉のキャッチボールで、お二人の心の深いところに共通の「物語」というボールを大切に持ち続けているように感じました。人生は、信じられないような偶然や無関係に思える出来事に収められていく「物語」のようなものだ、という言葉が心に響きます。 河合さんの言葉をもう聞けないと思うととても残念です。小川さんの作品も読んでいきたいと思います。