台湾のかかる私立探偵小説は初めて読んだが、なかなか面白い。出足が若干冗長だが、その後の展開の伏線と思うと納得できる。台湾には何十回と足を運んでいるが、台北の街並みを思い出して楽しく読めた。
中東にはイスラエルはじめ各国に仕事で出張していたこともあり、同地の歴史、とりわけユダヤ人のそれがずっと気になっていた。こうして改めて読むとやはり世界に離散することになったユダヤ民族の歴史は興味深い。イスラエルを構成する民でもあるが、同国入出国時のチェックの厳しさと、パスポートを提示し別紙を依頼しそれに入国スタンプを押してもらったのが懐かしい(パスポートに押されると他のアラブ国家に入れなくなる)。
期待通り面白かった。ストーリーの面白さに加え、いつも思うが舞台となる英国の土地の香りが味わえて、一気に読み終えた。ただページ数の関係か価格対応なのか、上下2巻になったのは残念。
第1作を読んだ時の面白さほどの衝撃はさすがに薄らいだが、相変わらず面白かった。気分転換には最高。ポーの私生活に思わぬ大きな変化が起きたのもほほえましい。
宮部みゆきファンで新刊は必ず購入している。これも発売前に予約、期待どおりの内容で読み終えるのが惜しいと思いつつ、一気に読み終えた。こういう時代劇の市井の物語は彼女の真骨頂だと思う。
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台湾のかかる私立探偵小説は初めて読んだが、なかなか面白い。出足が若干冗長だが、その後の展開の伏線と思うと納得できる。台湾には何十回と足を運んでいるが、台北の街並みを思い出して楽しく読めた。
ユダヤ人の歴史
中東にはイスラエルはじめ各国に仕事で出張していたこともあり、同地の歴史、とりわけユダヤ人のそれがずっと気になっていた。こうして改めて読むとやはり世界に離散することになったユダヤ民族の歴史は興味深い。イスラエルを構成する民でもあるが、同国入出国時のチェックの厳しさと、パスポートを提示し別紙を依頼しそれに入国スタンプを押してもらったのが懐かしい(パスポートに押されると他のアラブ国家に入れなくなる)。
ボタニストの殺人 下
期待通り面白かった。ストーリーの面白さに加え、いつも思うが舞台となる英国の土地の香りが味わえて、一気に読み終えた。ただページ数の関係か価格対応なのか、上下2巻になったのは残念。
ボタニストの殺人 上
第1作を読んだ時の面白さほどの衝撃はさすがに薄らいだが、相変わらず面白かった。気分転換には最高。ポーの私生活に思わぬ大きな変化が起きたのもほほえましい。
気の毒ばたらき
宮部みゆきファンで新刊は必ず購入している。これも発売前に予約、期待どおりの内容で読み終えるのが惜しいと思いつつ、一気に読み終えた。こういう時代劇の市井の物語は彼女の真骨頂だと思う。