大学時代に読んだ『罪と罰』を読み返し、当時そこまでは感じなかったドストエフスキー作品の面白さを認識し、他の作品も読んでみたいと思って購入しました。カラマーゾフ家の三男であるアリョーシャを主人公に据え、物語に徐々に引き込まれていきます。なおこの巻では、巻末のほうに次男イワンがアリョーシャに語る有名な劇中劇「大審問官」が収められています。『カラマーゾフの兄弟』は、上・中・下の3冊で構成される長編ですが、家族愛や神と人間等、様々なテーマを含む作品であり、読む価値と読み応えのある作品です。著者の他作品『悪霊』や『白痴』は好き嫌いが別れるかもしれませんが、本作は幅広い層に受け入れられるのではないかと思います。難しそうと思って敬遠する勿れ。読みやすく、大変魅力のある作品です。
息つく暇もなく読みたいと思える面白さです。豪放磊落で高潔なミーチャ、苦悩するイワン、そんな兄たちを想うアリョーシャ――カラマーゾフの兄弟たちの、それぞれに異なる魅力が溢れています。カラマーゾフの兄弟というと、「大審問官」がよく紹介されていますが、この下巻ではミーチャの裁判における検事と弁護士の白熱する一騎打ちや、イワンと悪魔とのやり取り、アリョーシャとイリューシャら少年たちとの交流も印象的です。それにしても、科学捜査が進んだ現代では、裁判はこんな結果にならなかったでしょうね。一気通読したので、またいずれじっくり読み直したいと思います。
主人公と教官との微妙な距離と掛け合いが絶妙で面白いです。べたべたした恋愛ではなく適度な恋愛要素があって、アクションあり、涙も笑いもあり、キャラが生き生きとしていて、漫画としての画面構成も考えられているなという感じです。絵も綺麗ですし、オススメできます。
ドラマ化されましたね^^本作品は、ドラマを見ている方もそうでない方も楽しめると思いました。それぞれ異なる設定なので。笑わせてくれる部分がとても好きです。
やはりギャグ要素が面白いです。主人公も相変わらず素敵です。登場キャラがが個性的で、全体的に適度な恋愛要素もあるので、女性だけではなく男性にもオススメできる作品です。
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カラマーゾフの兄弟 上
大学時代に読んだ『罪と罰』を読み返し、当時そこまでは感じなかったドストエフスキー作品の面白さを認識し、他の作品も読んでみたいと思って購入しました。カラマーゾフ家の三男であるアリョーシャを主人公に据え、物語に徐々に引き込まれていきます。なおこの巻では、巻末のほうに次男イワンがアリョーシャに語る有名な劇中劇「大審問官」が収められています。『カラマーゾフの兄弟』は、上・中・下の3冊で構成される長編ですが、家族愛や神と人間等、様々なテーマを含む作品であり、読む価値と読み応えのある作品です。著者の他作品『悪霊』や『白痴』は好き嫌いが別れるかもしれませんが、本作は幅広い層に受け入れられるのではないかと思います。難しそうと思って敬遠する勿れ。読みやすく、大変魅力のある作品です。
カラマーゾフの兄弟 下
息つく暇もなく読みたいと思える面白さです。豪放磊落で高潔なミーチャ、苦悩するイワン、そんな兄たちを想うアリョーシャ――カラマーゾフの兄弟たちの、それぞれに異なる魅力が溢れています。カラマーゾフの兄弟というと、「大審問官」がよく紹介されていますが、この下巻ではミーチャの裁判における検事と弁護士の白熱する一騎打ちや、イワンと悪魔とのやり取り、アリョーシャとイリューシャら少年たちとの交流も印象的です。それにしても、科学捜査が進んだ現代では、裁判はこんな結果にならなかったでしょうね。一気通読したので、またいずれじっくり読み直したいと思います。
図書館戦争(第3巻)
主人公と教官との微妙な距離と掛け合いが絶妙で面白いです。べたべたした恋愛ではなく適度な恋愛要素があって、アクションあり、涙も笑いもあり、キャラが生き生きとしていて、漫画としての画面構成も考えられているなという感じです。絵も綺麗ですし、オススメできます。
オトメン(乙男)(第8巻)
ドラマ化されましたね^^本作品は、ドラマを見ている方もそうでない方も楽しめると思いました。それぞれ異なる設定なので。笑わせてくれる部分がとても好きです。
オトメン(乙男)(第9巻)
やはりギャグ要素が面白いです。主人公も相変わらず素敵です。登場キャラがが個性的で、全体的に適度な恋愛要素もあるので、女性だけではなく男性にもオススメできる作品です。