アロマテラピーの教科書

アロマ検定１級を受験するにあたり、公式テキストの他に参考になる本が 欲しくてレビューを読んで購入してみました。 結論からいうと、検定の香りテスト用には写真から香りのイメージが浮かび易く なったので役立ちましたが、検定の為だけならば情報量が多すぎるので、 検定用にまとめられている公式テキストのみで充分だったと思います。 でもその後家での活用の為に知識を深められ、私は買って良かったです。 購入の決め手は写真付きで解説があること。香りを嗅いでも名前が思い浮かび づらかったものも、写真から原料を知る事でより名前と香りを結びつけ易く なりました。 アロマについては１つにつき１ページを使って説明があり写真、学名、産地、 抽出部位、抽出方法、主な作用、主な芳香成分、主な適応法、注意事項、 ブレンドアドバイス、購入のポイント、どんなときに選ぶ？という 項目で「心、体、肌（精油によって無い項目あり）」へのそれぞれの活用も 記載されています。 キャリアオイルについても写真付きで半ページ分を使って解説があります。 本の後半に「セルフケア症状別ガイド」という項目があり、肩こりや生理痛、 花粉症などシーンに応じたレシピがあって、これを参考に自分なりのアレンジを したりして楽しんでいます。 他にトリートメントの仕方やアロマクラフトの作り方もあって今後チャレンジ したくなった時参考にできそうです。他に、高血圧や授乳中等に対し 使用を控えた方が良いアロマがまとめられていて見やすく、これも参考になって います。 アロマに親しみたい方は持っておいて良い一冊だと思います。