少々高いが名著です。原典を読むと、天台宗から日蓮宗まで、論争になってきたことが、単に漢文の翻訳があいまいであったせいなことがよく分かります。法華経そのものが、法華経を説いてよい相手として、あくまでも大乗仏教の他の経典を読んでいる人を想定していたことが確かめられますので、やみくもな折伏が誤りであることがよく分かります。
法華経で一番過激に解釈する人がいたのは、下巻の薬王菩薩本地品です。焼身自殺するような聖戦思想の元となってきました。確かに過激に読めるのですが、原典を読むと、むしろ仏塔への身を捨てる覚悟をもった供養を勧め、さらに供養すべき塔は、法華経=大乗の精神そのものであることを強調する流れの中にあることが読み取れます。経典は一部だけを取り出さず、全体を読むことが大切であるとよく分かります。
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法華経 上
少々高いが名著です。原典を読むと、天台宗から日蓮宗まで、論争になってきたことが、単に漢文の翻訳があいまいであったせいなことがよく分かります。法華経そのものが、法華経を説いてよい相手として、あくまでも大乗仏教の他の経典を読んでいる人を想定していたことが確かめられますので、やみくもな折伏が誤りであることがよく分かります。
法華経 下
法華経で一番過激に解釈する人がいたのは、下巻の薬王菩薩本地品です。焼身自殺するような聖戦思想の元となってきました。確かに過激に読めるのですが、原典を読むと、むしろ仏塔への身を捨てる覚悟をもった供養を勧め、さらに供養すべき塔は、法華経=大乗の精神そのものであることを強調する流れの中にあることが読み取れます。経典は一部だけを取り出さず、全体を読むことが大切であるとよく分かります。