或る日、新聞紙上の1点に目が釘付けになった。 「マスカレード・イヴ発売決定!」という広告に。 「マスカレード・ホテル」の次作となれば、 買わずにはおれない、読まずにはおれない。 丁度、買い物マラソン時期だったので、 予約したが、1000円の壁には少々の不足がある。 そこで、単行本で買ってある「マスカレード・ホテル」、 文庫であわせて買う事にした。 だって、「マスカレード・イブ」はいきなり文庫だ。 2作並べて書棚に置きたいではないか。 前置きが長くなったが、 そういう訳で、二度目の読了を終えて数日。 何度読んでも、面白い。 数多くの登場人物の点が線になる面白さは、 氏の作品の一つの特徴とも言えるが、 今作はそうではない。 ホテルマン(女性だが)と刑事のタッグ、 所謂、バディものというところか。 私が作中で強く感じた事は、 二人の主人公の、プロフェショナルさ、である。 ホテルマンとしての、刑事としての、 あるべき姿の追求をし、覚悟し、もがき苦しむ、 その姿にこそ感銘を覚えずにはいられない。 そして、それがあることで、 感情移入も出来るし、自己を顧みることも出来るし、 それこそが、物語を骨太にしていくのであろう。 そのような柱がある中で、 殺人事件が発生していく。 これからホテルで殺人が起こる! 犯人は誰なのか? 誰を殺そうとしているのか? この二つの疑問が、 どちらもまさか?意外!と思える答えを詳らかにされるとき、 これはもう、快感としか表現できない、興奮が訪れます。 なんでも、「マスカレード・イブ」は、 「マスカレード・ホテル」に至る前の二人のストーリーらしい。 予約済のこの本がいつ着くのが楽しみです。
このシリーズは好きで、 1巻から継続して購入しています。 「死神ほうき星」 脱サラして農家を始めたが上手くいかない主人公の元に、 或る日住み込みでの雇用希望の女性が現れる。 女性が働き始めると瞬く間に農家が軌道に乗る。 果して、彼女の正体とは・・・? 題にそぐわずハッピーエンドでいいのだが、 彼の元に寄り添う女性は、件の女性とはまた別の女性・・・。 美男美女のハッピーエンド、あまり感情移入は出来ず。 ☆3 「一途の星」 コンプレックスを持つ女性の主人公が 人気俳優に心を惹かれふとしたきっかけで知り合いになる。 それが主人公の心に棲む悪行を進める夢魔! 時は過ぎ、人気俳優も齢を重ね、主人公も同様に。 しかしそこから二人の距離は縮まってゆくのです。 男はいつまでも男なんだなあ。 はたして女はどうなんだろうか? 介護問題も孕み興味深い! ☆5 「未来予想図 星団」 見掛けは男女のカップル・夫婦が二組いて、 しかし、実はその4人が、 ホモ・ゲイ・レズ・・・という人達だった。 彼らの安住できる夫婦の形態というのはどういうものなのか。 って、正直、どうでもいい。 まあ作者がこのオチを思いついた点を 褒めるべきだろうか。 ☆3 3作とも、“星”がテーマの作品になっています。 これは、続けてBCオリジナルに掲載された訳ではなく、 このコミックスのために選ばれたようです。 粋な計らいですね。
以前「ザ・シークレットDVD」(レヴュー済)の 購入をきっかけに、“引き寄せの法則”が、 私の生活に大なり小なり影響を及ぼしてきました。 その中の、ビジョンボードというツールについては、 「魔法の宝地図」(レヴュー済)も取り組んできました。 その次のステップとして、この本を読みました。 「ザ・シークレット」が 基礎編、 「魔法の宝地図」が 応用編 とすると、 この本は、基礎編解釈 、と言えるでしょう。 より具体的に、 引き寄せする際の、引き寄せの仕方が示されます。 「魔法の宝地図」も引き寄せの仕方ではあるのですが、 これは、もっと根源的なもので、具体的で、 “願いかたのHow to”とも言えるもので、 実践に導いてくれるものです。 この本を読む前に、“駐車場のリクエスト”については、 この本を勧めてくれた方から聞いて実践していたのですが、 それすらも、更に深淵なる具体論があり、 思わず唸ってしまいました。 「ザ・シークレットDVD」を見てから、 この本を読んでみて下さい。 お勧めできます。 他にもシリーズ本が出版されているようなので、 財布と相談しながら、出来れば買い求めたいと思います。
この作品群は好きで、1巻から継続して購入しているが、 何か最近テーマが暗すぎて、暗澹たる読了感に襲われる。 まあ、時代を切り取るという目的から、 今の時代がそうだ、という事も言える訳だが、 中高年の恋、愛、性がテーマだと思って期待すると、 確かにその切り口は担保しつつも、背景が沈痛なので、 どうも好きになれない。 まあ、とはいってもこれからも買い続けるのだが… 『白色矮星のあなた』 主人公の妻が若年性アルツハイマーで悲惨な生活を繰り返す中、 実の兄が死去し、その愛人に逢う事になるのだが、 その愛人と… 切手蒐集に興味のある(あった)方には別の面白さもあるかも知れない。 評価)☆☆☆ 『未来(みく)の星』 会社から突然解雇された主人公が妻からの冷たい仕打ちにもあい、 知人のつてを頼って、旭川のラーメン屋に単身赴任することに。 その旭川で、過去に出逢った女性に、再会することになる。 しかし、その女性は、主人公の時間軸とは異なるものだった。 最後、彼らが選択した時間軸は・・・ 評価)☆☆☆☆☆ 総合評価では☆☆☆☆にしました。 ちょっと甘いかな。
昨日、11月30日は両親の結婚記念日でした。 昼に実家に招かれ、ちらし鮨(出前)パーティに出ました。 パーティーと言っても、親子三人だけのものですが。 子供のころから、誕生日、父の日、母の日、などには プレゼントをする、というルールで育てられてきたので、 (その影響で、プレゼント、記念日好きかも知れませんが) 今でもプレゼントを欠かしません。 母の最近の興味は、 ご逝去された、やなせたかしさんの事でした。 その逝去の報に触れた際、 アンパンマンマーチが欲しい、と言っていたので、 今回これをプレゼントしました。 他にもやなせたかしさんのDVDなどもあわせてプレゼント! 早速聴いてくれているようで、 メールで「元気を貰える」と喜んでいました。 流石、アンパンマン!!
期間限定の特別価格でプレミアムサービスを体験
あなたのビジネスを次のレベルへ
© Copyright 2025, All Rights Reserved
マスカレード・ホテル
或る日、新聞紙上の1点に目が釘付けになった。 「マスカレード・イヴ発売決定!」という広告に。 「マスカレード・ホテル」の次作となれば、 買わずにはおれない、読まずにはおれない。 丁度、買い物マラソン時期だったので、 予約したが、1000円の壁には少々の不足がある。 そこで、単行本で買ってある「マスカレード・ホテル」、 文庫であわせて買う事にした。 だって、「マスカレード・イブ」はいきなり文庫だ。 2作並べて書棚に置きたいではないか。 前置きが長くなったが、 そういう訳で、二度目の読了を終えて数日。 何度読んでも、面白い。 数多くの登場人物の点が線になる面白さは、 氏の作品の一つの特徴とも言えるが、 今作はそうではない。 ホテルマン(女性だが)と刑事のタッグ、 所謂、バディものというところか。 私が作中で強く感じた事は、 二人の主人公の、プロフェショナルさ、である。 ホテルマンとしての、刑事としての、 あるべき姿の追求をし、覚悟し、もがき苦しむ、 その姿にこそ感銘を覚えずにはいられない。 そして、それがあることで、 感情移入も出来るし、自己を顧みることも出来るし、 それこそが、物語を骨太にしていくのであろう。 そのような柱がある中で、 殺人事件が発生していく。 これからホテルで殺人が起こる! 犯人は誰なのか? 誰を殺そうとしているのか? この二つの疑問が、 どちらもまさか?意外!と思える答えを詳らかにされるとき、 これはもう、快感としか表現できない、興奮が訪れます。 なんでも、「マスカレード・イブ」は、 「マスカレード・ホテル」に至る前の二人のストーリーらしい。 予約済のこの本がいつ着くのが楽しみです。
黄昏流星群 47
このシリーズは好きで、 1巻から継続して購入しています。 「死神ほうき星」 脱サラして農家を始めたが上手くいかない主人公の元に、 或る日住み込みでの雇用希望の女性が現れる。 女性が働き始めると瞬く間に農家が軌道に乗る。 果して、彼女の正体とは・・・? 題にそぐわずハッピーエンドでいいのだが、 彼の元に寄り添う女性は、件の女性とはまた別の女性・・・。 美男美女のハッピーエンド、あまり感情移入は出来ず。 ☆3 「一途の星」 コンプレックスを持つ女性の主人公が 人気俳優に心を惹かれふとしたきっかけで知り合いになる。 それが主人公の心に棲む悪行を進める夢魔! 時は過ぎ、人気俳優も齢を重ね、主人公も同様に。 しかしそこから二人の距離は縮まってゆくのです。 男はいつまでも男なんだなあ。 はたして女はどうなんだろうか? 介護問題も孕み興味深い! ☆5 「未来予想図 星団」 見掛けは男女のカップル・夫婦が二組いて、 しかし、実はその4人が、 ホモ・ゲイ・レズ・・・という人達だった。 彼らの安住できる夫婦の形態というのはどういうものなのか。 って、正直、どうでもいい。 まあ作者がこのオチを思いついた点を 褒めるべきだろうか。 ☆3 3作とも、“星”がテーマの作品になっています。 これは、続けてBCオリジナルに掲載された訳ではなく、 このコミックスのために選ばれたようです。 粋な計らいですね。
宇宙に上手にお願いする法
以前「ザ・シークレットDVD」(レヴュー済)の 購入をきっかけに、“引き寄せの法則”が、 私の生活に大なり小なり影響を及ぼしてきました。 その中の、ビジョンボードというツールについては、 「魔法の宝地図」(レヴュー済)も取り組んできました。 その次のステップとして、この本を読みました。 「ザ・シークレット」が 基礎編、 「魔法の宝地図」が 応用編 とすると、 この本は、基礎編解釈 、と言えるでしょう。 より具体的に、 引き寄せする際の、引き寄せの仕方が示されます。 「魔法の宝地図」も引き寄せの仕方ではあるのですが、 これは、もっと根源的なもので、具体的で、 “願いかたのHow to”とも言えるもので、 実践に導いてくれるものです。 この本を読む前に、“駐車場のリクエスト”については、 この本を勧めてくれた方から聞いて実践していたのですが、 それすらも、更に深淵なる具体論があり、 思わず唸ってしまいました。 「ザ・シークレットDVD」を見てから、 この本を読んでみて下さい。 お勧めできます。 他にもシリーズ本が出版されているようなので、 財布と相談しながら、出来れば買い求めたいと思います。
黄昏流星群 46
この作品群は好きで、1巻から継続して購入しているが、 何か最近テーマが暗すぎて、暗澹たる読了感に襲われる。 まあ、時代を切り取るという目的から、 今の時代がそうだ、という事も言える訳だが、 中高年の恋、愛、性がテーマだと思って期待すると、 確かにその切り口は担保しつつも、背景が沈痛なので、 どうも好きになれない。 まあ、とはいってもこれからも買い続けるのだが… 『白色矮星のあなた』 主人公の妻が若年性アルツハイマーで悲惨な生活を繰り返す中、 実の兄が死去し、その愛人に逢う事になるのだが、 その愛人と… 切手蒐集に興味のある(あった)方には別の面白さもあるかも知れない。 評価)☆☆☆ 『未来(みく)の星』 会社から突然解雇された主人公が妻からの冷たい仕打ちにもあい、 知人のつてを頼って、旭川のラーメン屋に単身赴任することに。 その旭川で、過去に出逢った女性に、再会することになる。 しかし、その女性は、主人公の時間軸とは異なるものだった。 最後、彼らが選択した時間軸は・・・ 評価)☆☆☆☆☆ 総合評価では☆☆☆☆にしました。 ちょっと甘いかな。
アンパンマンのマーチ
昨日、11月30日は両親の結婚記念日でした。 昼に実家に招かれ、ちらし鮨(出前)パーティに出ました。 パーティーと言っても、親子三人だけのものですが。 子供のころから、誕生日、父の日、母の日、などには プレゼントをする、というルールで育てられてきたので、 (その影響で、プレゼント、記念日好きかも知れませんが) 今でもプレゼントを欠かしません。 母の最近の興味は、 ご逝去された、やなせたかしさんの事でした。 その逝去の報に触れた際、 アンパンマンマーチが欲しい、と言っていたので、 今回これをプレゼントしました。 他にもやなせたかしさんのDVDなどもあわせてプレゼント! 早速聴いてくれているようで、 メールで「元気を貰える」と喜んでいました。 流石、アンパンマン!!