好んで読書をするタイプの子ではないのですが、お友達に貸してもらったのを機に、コナンの小説シリーズがお気に入りです。読み進めながら、自分自身でも推理して、クイズのように正誤を楽しむのだそうです。 ★ 本はいくら読めと言っても、子ども自身が能動的にしか読みようがありませんので、読書を嫌ってはいないが、そうそう好まない子にも、コナンシリーズならなじみやすくとっかっかり良く、受け入れやすいのかも知れません。 ★ 先日受験した、漢検4級では、熟語や語句の意味を知らずに解けない問題も増えてきました。親としては読んでほしい本は他にたくさんあるけれど、本人が楽しんで読みながら豊かな語彙に触れる機会を、少しでも増やせたら良いと思います。
病院の待合室にこれの古いバージョンが置いてあり、娘が毎回、気に入って読んでいたので買いました。 ★ これも読むのを嫌がりませんが、私が小学生のころ読んでいた別の出版社の古ーい「ことわざ」の本の方が好きみたいで、何故かそっちの方ばかり手に取っています。30年以上前の本なので、現代的には突飛であったり違和感があるのですが、昭和の独特な空気感が、我が子には面白いようです。 ★ 子ども独特の感性というのか、ある種の間の抜け方や、くだらないようなジョークなど、その子によって、何か読みたくなる特徴があるのかも知れません。新しく綺麗な本が良いとも限らないので、むつかしいですね。
とけいのほん1、2はセットでお勧めです。上の子はこの本だけで、いつのまにか時計が読めるようになりました。 ★ 幼稚園に入ったら、1だけ、繰り返し読んであげる習慣をつけます。1の内容が身に付いたら、同じように2を繰り返し、読み聞かせます。毎日でなく、色々な絵本を読み聞かせる際に、ときどき選び取って読む程度で良いんですよ。お話を聞いて楽しむ感覚でいながら、子どもが勝手に時計の読みを覚えてしまいます。 ★ お友達の子にも勧めて、入園からはじめたら、卒園までには、殆どの子がしっかり覚えます。小学低学年で時間の足し算や引き算が出てきますが、この本に幼児で馴染んだ子は、時間という概念を目視で映す「時計」というものが、感覚的にしっかり身についているので、時間に関するそういった問題で躓きにくいようです。 ★ 小さい子が遊びに来るたび、出したり読んであげたり貸したりしているうち、2だけ行方不明になったので、下の子のために再び購入です。
計算は特別、速くなくとも正確なら良いという考えですが、ある程度、習慣として反復練習しないと遅いだけ済むどころか、正確さにも欠けてしまうようです。反復練習の中で本人が掴むことのできる規則性があります。いくら説明しても、数のブロックを動かして見せても、本人が実感として「掴まなくては」駄目なようでした。反復練習において、反射的な操作としての瞬発力を身に付ける方が速さだけでなく正確さにおいても近道ではないかと。あえて100マスもやる必要性は分からないけど、これくらいの量なら、負荷と効果のバランスが良い感じがします。
以前のレビューで、論理的思考の育成というより国語のテストの解き方の手順というのか手続きが学べるよう工夫されていると書きました。(★は5つで変わらず) ◆ 手順や手続きを学べると言えばそうなのですが、そんなものをはるかに超えていました。この問題集の本当の良さは、出口先生の別の問題集(日本語トレーニング)に触れることで理解できました。そちらは、「主語と述語」から順に、「言葉の仕組み」そのものを文法用語をほとんど使わず理解するための内容で、曖昧な言語感覚でなく構造として学ぶことで、感覚的にでなく、論理的に文章を読み解くことを目的としているようです。 ◆ この緑の問題集は「言葉の仕組み・構造」というものを解答者が繰り返し意識できるよう考えられた問題設定であるようです。年齢に合わせた「日本語トレーニング」の問題集を先に使うと、こちらの良さが倍増するように思います。
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名探偵コナン 純黒の悪夢
好んで読書をするタイプの子ではないのですが、お友達に貸してもらったのを機に、コナンの小説シリーズがお気に入りです。読み進めながら、自分自身でも推理して、クイズのように正誤を楽しむのだそうです。 ★ 本はいくら読めと言っても、子ども自身が能動的にしか読みようがありませんので、読書を嫌ってはいないが、そうそう好まない子にも、コナンシリーズならなじみやすくとっかっかり良く、受け入れやすいのかも知れません。 ★ 先日受験した、漢検4級では、熟語や語句の意味を知らずに解けない問題も増えてきました。親としては読んでほしい本は他にたくさんあるけれど、本人が楽しんで読みながら豊かな語彙に触れる機会を、少しでも増やせたら良いと思います。
ドラえもんの国語おもしろ攻略 ドラえもんのかん字じてん(ステップ1)
病院の待合室にこれの古いバージョンが置いてあり、娘が毎回、気に入って読んでいたので買いました。 ★ これも読むのを嫌がりませんが、私が小学生のころ読んでいた別の出版社の古ーい「ことわざ」の本の方が好きみたいで、何故かそっちの方ばかり手に取っています。30年以上前の本なので、現代的には突飛であったり違和感があるのですが、昭和の独特な空気感が、我が子には面白いようです。 ★ 子ども独特の感性というのか、ある種の間の抜け方や、くだらないようなジョークなど、その子によって、何か読みたくなる特徴があるのかも知れません。新しく綺麗な本が良いとも限らないので、むつかしいですね。
とけいのほん2
とけいのほん1、2はセットでお勧めです。上の子はこの本だけで、いつのまにか時計が読めるようになりました。 ★ 幼稚園に入ったら、1だけ、繰り返し読んであげる習慣をつけます。1の内容が身に付いたら、同じように2を繰り返し、読み聞かせます。毎日でなく、色々な絵本を読み聞かせる際に、ときどき選び取って読む程度で良いんですよ。お話を聞いて楽しむ感覚でいながら、子どもが勝手に時計の読みを覚えてしまいます。 ★ お友達の子にも勧めて、入園からはじめたら、卒園までには、殆どの子がしっかり覚えます。小学低学年で時間の足し算や引き算が出てきますが、この本に幼児で馴染んだ子は、時間という概念を目視で映す「時計」というものが、感覚的にしっかり身についているので、時間に関するそういった問題で躓きにくいようです。 ★ 小さい子が遊びに来るたび、出したり読んであげたり貸したりしているうち、2だけ行方不明になったので、下の子のために再び購入です。
陰山英男の徹底反復 プレ百ます計算
計算は特別、速くなくとも正確なら良いという考えですが、ある程度、習慣として反復練習しないと遅いだけ済むどころか、正確さにも欠けてしまうようです。反復練習の中で本人が掴むことのできる規則性があります。いくら説明しても、数のブロックを動かして見せても、本人が実感として「掴まなくては」駄目なようでした。反復練習において、反射的な操作としての瞬発力を身に付ける方が速さだけでなく正確さにおいても近道ではないかと。あえて100マスもやる必要性は分からないけど、これくらいの量なら、負荷と効果のバランスが良い感じがします。
論理エンジン小学生版2年生
以前のレビューで、論理的思考の育成というより国語のテストの解き方の手順というのか手続きが学べるよう工夫されていると書きました。(★は5つで変わらず) ◆ 手順や手続きを学べると言えばそうなのですが、そんなものをはるかに超えていました。この問題集の本当の良さは、出口先生の別の問題集(日本語トレーニング)に触れることで理解できました。そちらは、「主語と述語」から順に、「言葉の仕組み」そのものを文法用語をほとんど使わず理解するための内容で、曖昧な言語感覚でなく構造として学ぶことで、感覚的にでなく、論理的に文章を読み解くことを目的としているようです。 ◆ この緑の問題集は「言葉の仕組み・構造」というものを解答者が繰り返し意識できるよう考えられた問題設定であるようです。年齢に合わせた「日本語トレーニング」の問題集を先に使うと、こちらの良さが倍増するように思います。