田舎の迎賓館　みさき　＜小豆島＞

宿に到着したのが午後６時２０分頃。夕食は７時から希望だったが、６時半から１時間で食べる様に言われ、もう少しゆっくりしたいとお願いしたら、「お値段がお値段だから」と言われた。二人で２万円も払っていますが。宿泊した日曜日は、どこの宿泊先も安く、こちらが一番安かったわけではない。高いプランを選ばなかったわけでもない。この１万円のプランしかないが、迎賓館らしい素晴らしいおもてなしが受けられ、いい思い出ができると期待していた。しかし、夕食は時間制限がある中、まず全ての器のラップ１０枚程度を自分で外した。宿の方は私達がラップを外す間机の横にずっといました。ラップを外した後、写真を頼み、苦手だと言われながらも何とか撮って頂いたが、後で見かけた若い人に頼んでくれたら良かったと思う。ご飯はもうないと言われ満足いくまでおかわりさせてもらえず、急いで夕食を食べ終わったのが７時４０分頃。お風呂は、保健所が厳しく明日の宿泊客の為、薬を入れる必要があるから８時までに入るようにと言われて入ったが、せめて食後３０分は入りたくなかった。主人は食後にお風呂に入るのを諦めた。浴衣はワンサイズしか無く、身長１８０センチの主人には小さすぎて寒いと言っていた。朝の洗顔はいつもぬるま湯でしているが、洗面台はお湯が出ず、お風呂は朝は入れないと言われた。寒い日に水での洗顔は大変苦痛でした。夜は隣の建物の部屋の照明が障子ごしに入り、１２時過ぎても明るかった。この日の宿泊客は私達だけでしたが、海の見えない部屋でした。この宿は海沿いに立っているが、宿の中から海が見える事は一度もなかった。朝食は８時からお願いして８時過ぎに朝食会場に行くと８時３０分までに食べる様に言われた。急いで朝食は食べたが、急須のお茶が熱かった為、急須を部屋に持っていきたいと言うと、急須を割られたら困るからと断られた。ワイファイ無し、料金は現金払いのみ、バスタオルは無く、フェイスタオルは使い古しの黄色い無地のタオルでした。入浴中、薬を入れるから早く出て欲しいと２回程催促されたが、帰宅後小豆島の保健所に電話でお聞きした所、薬は翌日で充分間に合うと言われた。迎賓館で、ゆっくりすることもできず、我慢をさせられるとは思いませんでした。