スーパーホテル山梨・南アルプス　天然温泉　白峰三山の湯

少々辛辣なレビューになります。・・・６時には出発しなくてならなかった。その際、フロントの横の食事会場にふと目をやると美味しそうなパン。思わず手(トング)を伸ばすと、背後から『接触は６時30分まで遠慮してください！』と鋭い声。前夜のフロントスタッフの応対も素っ気なく事務的。夜遅く疲労感とともに着いた客への労いの言葉など一切ない。ここはお役所？ 郊外のビジネスホテルで素泊まり一人11,500円。普段の２倍の宿泊料だが連休中で他の宿が取れず、やむを得ず予約。「朝食無料」と標榜しておられるが、それは営業本位の発想。宿泊者の立場ではその安くはない宿泊料にそれは含まれていると理解するのは自明の理。早く出なければならね宿泊者にはせめてパンぐらいは「自己責任」を前提にテイクアウトできるサービス(「お早い出発ご苦労様です。朝食代わりにパンをお持ちください」のような労い)が欲しかった。客室外にも風呂があるのはありがたいが、定員４人ほどの狭小の小浴場で、回転率をあげるためか熱い上に、湯面には明らかに湯の花ではない垢と髪の毛。ゾッとして、即上がる。HPにある画像の印象と違って風呂も部屋も狭小。申し訳ないが、総じて物心両面のホスピタリティーの「狭さ」を感ずるホテルという印象だけが残った。ビジネスホテルに多くを期待してはいけないことはわかっているが、コスパを思うと・・・。　結局、睡眠５時間だけの全くの「素泊まり」となって６時に出発した。