話題になっていたので&新聞広告を見かけたので購入。普通の留学日記としても面白い上に、そこかしこに「皇室ネタ」が散りばめられていて、さらに面白く、あっという間に読了してしまいました。
国よりも企業が中心になって動いている宇宙時代の設定が独特で、企業文化ならではの正義や裏道があるのが面白い。そして、主人公「弊機」とART(不愉快千万な調査船)とのコンビも相変わらずで楽しい(弊機は少しずつ正確に変化が出てきている感じですが)。本作がシリーズ4作目ですが、まだまだ続きがあるそうなので、楽しみ楽しみ。
映画「十一人の賊軍」を観て、なんかモヤモヤと納得いかない感が残ってしまったので、冲方丁の小説を読んでみました(原作だと思ったら、映画のノベライズでした)。 映画でモヤモヤしていたところが全部いい感じに変わっていて、断然小説の方がいいです。主人公の政なんて、映画では「なんだこの最低男」にしか見えなかったけど、小説では妻との馴れ初めが丁寧に描かれていたので、政の気持ちもわかるというか、そもそも映画のような「最低な行動」はしていないので、すっかり「いい奴」でした。 それにしても、ラストの方は映画と全然違っていて、ノベライズなのにいいの? と思ってしまいましたが、ノベライズの方のラストの方が断然いいです(映画は救いがなさすぎる)。 映画「十一人の賊軍」を観て「イマイチ」と思った人は、冲方丁の小説「十一人の賊軍」を読むことをお勧めします。
辻真先さんの小説は昔よく読んでいたのと、この小説が「このミステリーがすごい」の1位だったこともあって、文庫化を待って購入しました。前作と言われる「深夜の博覧会」は舞台装置に凝り過ぎた感があって微妙でしたが、本作はそこまで凝ってはいなかった。でも、最初の殺人で犯人がわかってしまったのが(犯人の行動が不自然すぎて)、ミステリーとしては微妙と感じてしまいました。ただし、戦後の旧制中学と高校制度の間を生きた世代の青春小説としては面白い。作者自身がこの世代だからでしょうか、リアルな印象でした。
智子のキャラクターがいい感じになって、ストーリーも相変わらず壮大ですが、やはり三体2の方が断然面白かったというか、三体3は2ほど没入できないというか・・三体世界はもうちょっと「遠い存在」であってほしかった・・かも。
朝夕ともにお料理は美味しく、また、温泉も硫黄が強いいい温泉でした。貸し切り露天風呂もとても快適で気持ちがよかったです。 すぐ横を磐越西線が通っているのですが、ちょうどSLばんえつ号が通る汽笛の音がしました。ちゃんと時刻表確認して、SLが通るのを見ればよかったと、残念に思いましたが、いつかリベンジしたいと思います。
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赤と青のガウン
話題になっていたので&新聞広告を見かけたので購入。普通の留学日記としても面白い上に、そこかしこに「皇室ネタ」が散りばめられていて、さらに面白く、あっという間に読了してしまいました。
システム・クラッシュ
国よりも企業が中心になって動いている宇宙時代の設定が独特で、企業文化ならではの正義や裏道があるのが面白い。そして、主人公「弊機」とART(不愉快千万な調査船)とのコンビも相変わらずで楽しい(弊機は少しずつ正確に変化が出てきている感じですが)。本作がシリーズ4作目ですが、まだまだ続きがあるそうなので、楽しみ楽しみ。
十一人の賊軍
映画「十一人の賊軍」を観て、なんかモヤモヤと納得いかない感が残ってしまったので、冲方丁の小説を読んでみました(原作だと思ったら、映画のノベライズでした)。 映画でモヤモヤしていたところが全部いい感じに変わっていて、断然小説の方がいいです。主人公の政なんて、映画では「なんだこの最低男」にしか見えなかったけど、小説では妻との馴れ初めが丁寧に描かれていたので、政の気持ちもわかるというか、そもそも映画のような「最低な行動」はしていないので、すっかり「いい奴」でした。 それにしても、ラストの方は映画と全然違っていて、ノベライズなのにいいの? と思ってしまいましたが、ノベライズの方のラストの方が断然いいです(映画は救いがなさすぎる)。 映画「十一人の賊軍」を観て「イマイチ」と思った人は、冲方丁の小説「十一人の賊軍」を読むことをお勧めします。
たかが殺人じゃないか
辻真先さんの小説は昔よく読んでいたのと、この小説が「このミステリーがすごい」の1位だったこともあって、文庫化を待って購入しました。前作と言われる「深夜の博覧会」は舞台装置に凝り過ぎた感があって微妙でしたが、本作はそこまで凝ってはいなかった。でも、最初の殺人で犯人がわかってしまったのが(犯人の行動が不自然すぎて)、ミステリーとしては微妙と感じてしまいました。ただし、戦後の旧制中学と高校制度の間を生きた世代の青春小説としては面白い。作者自身がこの世代だからでしょうか、リアルな印象でした。
三体3 死神永生 上
智子のキャラクターがいい感じになって、ストーリーも相変わらず壮大ですが、やはり三体2の方が断然面白かったというか、三体3は2ほど没入できないというか・・三体世界はもうちょっと「遠い存在」であってほしかった・・かも。
咲花温泉 一水荘
朝夕ともにお料理は美味しく、また、温泉も硫黄が強いいい温泉でした。貸し切り露天風呂もとても快適で気持ちがよかったです。 すぐ横を磐越西線が通っているのですが、ちょうどSLばんえつ号が通る汽笛の音がしました。ちゃんと時刻表確認して、SLが通るのを見ればよかったと、残念に思いましたが、いつかリベンジしたいと思います。